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ニアショアとオフショア、どちらを選ぶべきか?その選択のポイントを事例ベースで解説 | DevOps/アジャイル開発/API連携

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ニアショアとオフショア、選択のポイント  (株式会社インターネットイニシアティブ 齋藤 透)

IIJでは、自社サービスの開発をスピードアップさせるため、ニアショア開発とベトナムへのオフショア開発とを検討していました。 本セッションでは、実際に複数のニアショア開発企業やベトナムオフショア開発企業を訪問、比較検討した結果と、その判断のポイントについて解説します。

オフショア・ニアショア開発での情報漏えいの不安を解消する!!  (株式会社松尾商店 松尾 修一)

オフショア・ニアショア開発において、オペレーションミス、情報漏えいなどの課題に悩まれてませんか? 「Ekran System」はシンプルかつ安価な証跡管理ソリューションです。 遠隔地運用での様々な課題を軽減することができ、効率アップ間違いなし!! 今回は実際の運用手順等を交えてご紹介させていただきます。

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セミナー全体の評価と、参加者からのコメント

参加者によるこのセミナーの評価は、
3.3 でした!(5点満点中)
セミナー名 ニアショアとオフショア、どちらを選ぶべきか?その選択のポイントを事例ベースで解説
講演企業 株式会社インターネットイニシアティブ 、株式会社松尾商店 、カシックス
開催日 2016年09月27日
企業に対してITを提供する企業(ベンダー、SIerなど) 40代 男性 の参加者
コメントなし
株式会社モジアソフト (MoziaSoft CO,.LTD) レ ホアン トウアン アインさん
offshore、nearshoreについて、いろいろ説明していただき、非常に理解できて、開発型などを把握できるようになっておりました。たいへん助かります。
匿名の参加者
コメントなし
その他のIT関連業 60代以上 男性 の参加者
コメントなし
企業に対してITを提供する企業(ベンダー、SIerなど) 50代 男性 の参加者
オフショア、ニアショアともにもう少し経験豊富な会社の方の具体的な事例をベースに活用のむずかしさを、選択のむずかしさを解決できるヒントが得られるような内容を聞きたかったです。
消費者に対してITを提供する企業(Webサービス、ゲームなど) 20代 男性 の参加者
製品紹介は別軸の話なので不要だったと思います。
その他のIT関連業 30代 男性 の参加者
現在のオフショア、ニアショアについての概況を知ることができてよかった。
CodeLovers Vietnam Nguyen Nhu Anhさん
コメントなし
企業に対してITを提供する企業(ベンダー、SIerなど) 40代 男性 の参加者
IIJ様からのニアショア、オフショアの現状をご紹介いただいたこと。カシックス様のご紹介にて地方におけるIT企業の協同事業化が進められていることを知ったこと。
企業に対してITを提供する企業(ベンダー、SIerなど) 50代 男性 の参加者
コメントなし
企業に対してITを提供する企業(ベンダー、SIerなど) 30代 男性 の参加者
実績などが聞きたかった
企業に対してITを提供する企業(ベンダー、SIerなど) 50代 男性 の参加者
「ニアショア、オフショアのポイント」 大変参考になりました。 オフショアに対しての(ベトナム」脅威を強く感じました。
匿名の参加者
コメントなし
企業に対してITを提供する企業(ベンダー、SIerなど) 30代 男性 の参加者
具体的なお話が聞く事ができて非常に参考になりました。

2016/9/27 マジセミ
ニアショアとオフショア、どちらを選ぶべきか?
株式会社インターネットイニシアティブ
齋藤 透
IIJ:会社紹介
社名
株式会社インターネットイニ
シアティブ
代表取締役会⻑ 鈴⽊ 幸一
代表取締役社⻑ 勝 栄⼆郎
設⽴
1992年12月3日
所在地 東京都千代⽥区富⼠⾒2‐10‐2
飯⽥橋グラン・ブルーム
事業所 東京、横浜、大阪、名古屋、豊⽥、福
岡、
従業員数
資本⾦
公開市場
沖縄、広島、札幌、仙台、富山
2818人(連結)、1677人(単体)
22,961百万円
東京証券取引所第一部
米国NASDAQ市場
‐2‐
事業内容は継続的に変化
(売上高:百万円)
2013年度売上⾼
1,142.7 億円
システム構築・販売
システム
運用保守
WAN
アウトソーシング
インターネット接続
FY94 FY95 FY96 FY97 FY98 FY99 FY00 FY01 FY02 FY03 FY04 FY05 FY06 FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 FY12 FY13
‐3‐
MVNO、クラウド事業
インターネットの老舗
おこしやす
AS二四九七
創業1992年
日経の会⻑ブログ
Copyright© 2015. Internet
‐4‐
4
法人向けルータ「SEILシリーズ」
‐5‐
Confidential
IIJ IoTサービス
独⾃技術を活かし、ネットワーク・クラウド・デバイス管理を融合
ネットワーク
モバイル
IoTセンサー
ビジネスに集中できる
フルマネージドサービス
クラウド
セキュリティ デバイス
管理・制御
ビッグデータ
IIJ IoT
重要かつ膨大なデータを
守るセキュリティ
多様な
ネットワークサービス
解析・活用
爆発的に増大する
データやデバイスの
管理を自動化
‐6‐
スマートメーターBルート活用サービス
PMS(Power Metering System)
MDMS
メーターデータ管理システム
スマートメーター接続機器
‐7‐
多要素認証アプリ
‐8‐
本セッションのテーマ
IIJでも開発プロジェクトが多岐にわたり、すべてを内製で賄うことは難しく
なってきました。
より効率的に開発を進めていくために、オフショア・ニアショアでの開発を検
討してきました。
それぞれのメリット、デメリットを⾒極めて活⽤していくために、IIJで検討し
てきた内容をご紹介します。
‐9‐
オフショア・ニアショア開発の現状サマリ
‐ 10 ‐
オフショア委託先の候補
‐ 11 ‐
オフショア委託の現状
中国が現状では圧倒的に多いが、ベトナムはそれに次ぐ2番手となっている。
http://www.ipa.go.jp/files/000027245.pdf
‐ 14 ‐
ニアショア開発(国内の地方企業への委託)の現状
ニアショアといっても、基本は国内企業であり、全体として国内のIT⼈材不⾜
の影響はそのまま地方にも波及していると考えられる。また、ほとんどの企業
が大手の国内ベンダの下請けをやっているという状況。
全体として「ニアショア開発」と呼べるIT⼈材はおそらく全国で2万⼈程度と想
定される。
その中でも比較的新規開発に取り組む先進的な企業が多い候補は以下:
島根(松江) : Ruby 案件
⻑野/塩尻:組み込み, IoT開発
福岡、岡山、新潟など
費⽤感としては、首都圏の⼈材にかかる費⽤のおよそ70%程度に抑えられるイ
メージ。
それほど安くはならない。(アジアオフショアと比較して、ではあるが)
‐ 16 ‐
ベトナム 企業訪問
‐ 17 ‐
旧市街
横断歩道は気をつけて渡りましょう
バイクバイクバイク&歩⾏者
ホテルからの町並み
視察企業サマリ
今回はスケジュールの都合上、ハノイに拠点がある企業のみを視察した。
企業名 規模 拠点 特色
A 9000⼈ ハノイ、ダナン、ホーチミン ベトナムにおけるオフショア開発最大手
大規模開発が得意。大量の⼈的リソースを活
かした多様な案件への対応が可能。
いわゆる超大手。
B 500⼈ ハノイ、ダナン、ホーチミン ラボ型開発に特化し、急成⻑している⽇本資
本の企業。自称「⼈事の会社」。クライアン
ト企業のチームビルディングを支援し、専門
チームを⽴ち上げることができる。
C 100⼈ ハノイ 経営陣が⽇本の大学出身、⽇本での就業経験
あり。ビジネスセンスと技術⼒のバランスが
良く、急成⻑中。
D 60⼈ ハノイ ⽇本資本の会社(G-NEXTの子会社)。受託案
件をきっちり着実にこなす実⼒を持つ。
E 14⼈ ハノイ 成⻑中の⼩規模開発会社。
F 15⼈ ハノイ 成⻑中の⼩規模開発会社。
‐ 19 ‐
ニアショア検討 – 塩尻
‐ 20 ‐
塩尻訪問のきっかけ
寺田様経由でコミクリ (http://www.comcre.co.jp/) をご紹介いただく
組み込み開発や IoT に関する開発ノウハウを持つ企業は塩尻に多そう、という
ところから訪問を決定。塩尻インキュベーションプラザ
(http://sip.shiojiri.com/) に入居している企業を中心に訪問させていただくこ
とに。
‐ 21 ‐
視察企業サマリ
2016年6月20,21⽇に訪問
企業名 特色
A 社員12⼈。元々は Windowsアプリ開発が得意。
Windows, Android, iOS, AWS, Azure などの受託開発が可能
BLEビーコン、GW、クラウドを連携させたフレームワークを開発中
B 組み込みDBに特化した会社。
社⻑自ら技術肌。自社開発でDBエンジンそのものを開発。オフィスも
研究室に近いような雰囲気で非常に好印象。
C 東京にもオフィスがあり、塩尻側では組み込みソフトウェア開発をメイ
ンで⾏っている。エンジニアは全員で100⼈程在籍。
D iOS, Android アプリ開発が得意。プリンタ⽤の印刷関連ソフトウェアの
実績が豊富。
E 回路設計、組み込み向けソフトウェア開発メイン。Linux より tron 系が
多い。関東にもオフィスあり。
F 唯一、SIPではなく、山の中にオフィスを構える独特の雰囲気(ログハウ
ス)。Zaurus など昔からLinux組み込み開発の⽼舗としての実績を持つ。
‐ 22 ‐
ニアショア全体の動向
オフショアと対比する定義として「ニアショア」という⾔葉は存在するものの、
具体的にオフショアと同じような感覚で発注できる、いわゆる「ニアショア企
業」というものは実態としてほとんど無い、という印象。
ラボ形式のような開発形態や、アジャイルに積極的に取り組むなど、オフショ
アで⾒られるような柔軟な開発体制と⼈的リソースを活⽤できるような企業は
ほとんどなく、有り体にいうと従来型の「受託開発」と特に変わらない。
コミュニケーションについては全く問題無い。ブリッジSEなども不要。費⽤は
おおむね首都圏での費⽤の2/3程度といったところか。
地域毎に若⼲の特徴あり。
塩尻:組み込み(EPSON等発展の歴史)
松江:Ruby(まつもとゆきひろさん)
福岡:Java,単価安め、⼈が多い
など
‐ 23 ‐
オフショア / ニアショア 比較検討
オフショア(ベトナム) ニアショア
⼈月単価 平均25万円程度 50〜70万程度(首都圏相場の7割程度)
ブリッジSE, PMクラスで30万以上
体制 請負契約 / ラボ契約 最近はラボ契約押しが多い 請負契約 / 業務委託
絶対的な開発⼈数が少なく、ほとんど
が請負契約メイン
規模 最大手では1プロジェクトあたり数 ⼩規模企業が多く、急な⼈員増には耐
百⼈のアサイン えられない
エンジニア ⽇本国内での品質要求に耐える高度な
特色 平均年齢が20代前半。仕事へのモ
チベーションが高く、⽇本語学習
開発技術。ただし平均年齢は高め。安
意欲も高い。反面荒削りな部分も。 心して仕事を任せられる。
得意分野 Web、アプリ開発
画面デザインは苦手な企業が多い
オールラウンド
ニアショアは個別案件毎に検討していくこととし、IIJではオフショアを中心的
に検討を進めていくことに決定。
‐ 24 ‐
オフショア候補選定について
‐ 25 ‐
オフショア開発のスタイルについて
パターン①
パターン②
パターン③
パターン④
PM
⽇本
PM
PM
⽇本語
⽇本語
発注先
⽇本法⼈
BSE(常駐)
PM
IIJ
BSE
⽇本語
IIJ常駐
スタッフ
現地担当者
⽇本語 or
英語
現地PM
ベトナム
現地PM
現地BSE コミュニケータ
現地BSE コミュニケータ
発注先
開発メンバ
開発メンバ
‐ 26 ‐
開発メンバ
開発メンバ
オフショア開発のスタイル比較詳細
パターン
ベトナム
IIJ(日本)
現地常駐
特色
PM
コミュニケータ
BSE
開発者
PM BSE パターン① ○ ○ (オフサ ○ ○ 案件丸投げに近いイメージ。現地の
イト) 開発者と直接コミュニケーションを
取ることは少なくなりそう。プロ
ジェクト進⾏、品質管理等でのリス
クに気をつける必要がある。
パターン② ○ ○ (常駐) ○ ○ 上記と同様だが、BSE常駐によりコ
ミュニケーションロスを防ぎやすく
なると想定される。
パターン③ ○ パターン④ ○ ○

○ ○ 現地のメンバに直接指示出しの必要
がある。コミュニケータとの相性が
重要。メンバの動きは良く⾒える。
○ ○ ○ IIJからの現地常駐スタッフによりき
めの細かいマネジメントが可能とな
る。コストが最も多くかかる。
どの方式が最適か?
パイロットプロジェクトとして、まずは開発⼒を⾒定めることを目的とする場合は、①or②でも問
題無いと思われる。ただしその場合はRFPとして明確な仕様を提示することと、ミッションクリ
ティカルな業務ではないプロジェクトに止めておいた方がリスクを低減することはできる。
⻑期的にチーム育成と開発効率の向上を目的とするならば、④を目指していくべきであると思われ
る。
これまで良く⽿にする「オフショア失敗例」は、その多くがきちんと現地の開発者とコミュニケー
ションを取れなかったことが原因であると想定される。同じ轍を踏まないような進め方にしたい。
‐ 27 ‐
オフショアのリスクと対策
リスク 発⽣確率 影響
回避策
コミュニケーション不⾜ 高 スケジュールや品質、 現地常駐スタッフの派遣がベスト。他にはWebカメラを設
仕様のすりあわせま 置し、常時リアルタイムで音声・ビデオチャットができる
で多岐にわたる
ようにする、など。優秀なコミュニケーターの確保も重要。
また、できるだけ英語・ベトナム語でのコミュニケーショ
ンができるよう⽇本側スタッフも努めることも重要。
離職 中 スケジュール遅延、
リソース不⾜
そもそも離職率の低下を防ぐための施策として家族型経営
や福利厚⽣の充実などが必須。また、単なる業務委託では
なく、パートナー企業としての関係性の強化を図る。
低 情報流出事故
気休めではあるが、機密保持のための契約書をきちんと書
かせる。
オフィスセキュリティ 低 情報セキュリティ事
故の発⽣
ISMSに準じた情報セキュリティ体制を確⽴していく。IIJに
おける情報セキュリティガイドラインの準拠を求めていく。
技術⼒不⾜ 中 技術⼒が求めるレベ
ルに達しない
パイロットプロジェクトやエンジニアへの個別面談を通し
て事前に判断する。また、発注後も極⼒頻繁に成果物を
チェックし、早期に技術⼒の⾒定めを⾏っていく。
品質 中 充分なテストが⾏わ
れず不具合が多発す

求める品質について、非機能要件も含めてRFPに明記し、
品質に対する意識を徹底させる。TDD(テスト駆動開発)の
実施がベスト。さらに、最低でも週次でコードもしくは中
間成果物をチェックし、課題の早期発⾒に努める。
現時点でリスクをゼロにすることは難しいが、総じて「きちんと現地のメンバとコミュニケーションする」ことが最も重
要であると思われる。
ベトナム⼈エンジニアとひとくくりにすることは難しいが、アジャイル開発やIIJの開発メンバの雰囲気に近い雰囲気のエ
ンジニアはそれほど多くないのが実情と推定される。発注先企業やエンジニアの⼈選には慎重な判断が必要。
‐ 28 ‐

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