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OSS情報

2023.04.04

【OSS情報】クラウドアプリ配信プラットフォーム「 KubeVela 」

【OSS情報】クラウドアプリ配信プラットフォーム「 KubeVela 」

【OSS情報】クラウドアプリプラットフォーム「 KubeVela 」として、
「概要」「特徴」「連携機能」「オフィシャルサイト情報」について紹介しています。

【OSS情報】クラウドアプリプラットフォーム「 KubeVela 」

【OSS情報】クラウドアプリプラットフォーム「 KubeVela 」

KubeVelaの「概要」

「 KubeVela 」(キューブベラ)とは、
クラウドネイティブスタックで構築されたアプリケーション配信プラットフォームです。

「Open Application Model」+「Kubernetes」をコントロールプレーンとして活用することで、Kubernetesの煩雑な問題を解決し、アプリケーションデプロイを簡素化します。

開発目標

ハイブリッドマルチクラウド環境全体でのアプリケーションの展開+運用について、「より簡単に」「より速く」「より信頼」できることを目標として開発されています。

ユースケース

・本番環境変更を安全に保つことができる配信プロセスの施行
・アプリケーションデプロイメントの自動化
・アプリケーションポータビリティの向上
・アプリケーション管理の簡素化
・カスタムリソース作成の簡素化
・マイクロサービスアプリケーションの管理
・アプリケーション監視
・インフラストラクチャ管理
・クラウドネイティブプラットフォームの構築エンジン

メリット

■デプロイ
・「Kubernetes」「クラウド」「IoTデバイス」を含むハイブリッド環境全体にデプロイできる
・シンプルかつ堅牢な方法でデプロイできる

■アプリ配信コントロールプレーン
・既存インフラストラクチャに適用できる
・ユーザーニーズに合わせて「モジュール式の再利用可能ビルディングブロック」で拡張できる

■その他
・ベンダーロックインを回避
・ベストプラクティスを活用できる

KubeVelaの「特徴」

コードとして展開

・デプロイプランをワークフローとして宣言
・任意の「CI/CD」または「GitOpsシステム」で自動的に実行
・ワークフローステップを「CUEで拡張」または「再プログラム」
・「アドホックスクリプト」「ダーティグルーコード」は不要
・デプロイワークフローは「Open Application Model」によって強化されている

ビルトインの「オブザーバビリティ」「マルチテナンシー」「セキュリティサポート」

・幅広いLDAP統合から選択
・強化された「マルチテナンシー」+「マルチクラスター」の承認(認証)を利用
・「きめの細かいRBACモジュール」を選択して適用
・独自サプライチェーン要件に従ってカスタマイズ
・完全に自動化された「オブザーバビリティダッシュボード」

「マルチクラウド環境」「ハイブリッド環境」へのアプリ配信

・「マルチクラスタ」「ハイブリッドクラウドシナリオ」をネイティブサポート
・自動化クラウド環境プロビジョニング
・プログレッシブロールアウト :「テスト」「ステージング」「実稼働環境全体」
・自動カナリア
・ブルーグリーン
・継続的検証
・クラスタ+クラウド全体での配置戦略

軽量

・「1つのポッド」のみでコントロールプレーンのデプロイを最小限に抑える

拡張性

・数千のアプリケーション配信を処理
・高度に拡張可能なアーキテクチャを備えた再利用可能モジュール
・すべてのインフラストラクチャ機能を接着および調整

アドオン

・大規模に成長するコミュニティアドオンを共有可能

→kubevela.net →docs →reference →addons →overview

KubeVelaの「連携機能」

CI/CD連携

KubeVelaは、「CIプロセスの下流」で機能する「継続的デリバリープラットフォーム」です。

■CI/CDツールの例
・GitHub Actions
・GitLab
・CircleCI
・Jenkins など

■ポイント
・すでに採用しているCIプロセスを継続利用できる
・CDプロセスを引き継ぐ
・ワークフローとしての宣言型展開計画
・「ハイブリッド」「マルチクラウド」リソースのプロビジョニング(バインディング)
・最新アプリケーションデリバリーのベストプラクティス活用 :「セキュリティ」「コンプライアンス」
・GitOpsをネイティブサポート

GitOps連携

KubeVelaは、GitOpsプロセスを採用し、マルチクラスタ/ハイブリッドクラウド機能を追加して改善します。
・完全に管理されたクラウド環境プロビジョニング
・クラスタとクラウド全体で豊富な展開戦略を提供

■GitOpsの例
・ArgoCD
・FluxCD など

■ユーザーフレンドリーなワークフロー機能
・配信プロセスの「拡張」「再プログラム」「共有」
・セキュリティやコンプライアンスフローを含む

PaaS連携

KubeVelaは、従来のPaaSと同じ目標を共有して、完全なアプリケーションの展開+管理機能を提供し、開発者のエクスペリエンス+効率を向上させることを目指しています。

■PaaSツールの例
・Heroku
・Cloud Foundry など

■ポイント
・KubeVelaは完全にプログラム可能
・すべてLEGOスタイルのCUE モジュール :「展開ワークフロー」「コンポーネント機能セット」
・ニーズが変化したときにその場で拡張または削除できる
・CDコントロールプレーンとして、インフラストラクチャとツールを完全に制御できる

Kubernetes連携

KubeVelaは、Kubernetesパッケージマネージャー「Helm」をデプロイできます。

■ユースケース
①「WordPressチャート」と「AWS RDS Terraformモジュール」で構成されるアプリケーションを定義
②コンポーネントのトポロジを調整
③特定の戦略に従って複数の環境にデプロイ

■ポイント
・「Kustomize」などの他のカプセル化形式もサポート

KubeVelaの「オフィシャルサイト情報」

オフィシャルサイト

→kubevela.io

GitHubページ

→github.com →kubevela →kubevela

主要開発元

KubeVelaは、「CNCF」(Cloud Native Computing Foundation) のインキュベーションプロジェクトです。

→cncf.io

ライセンス情報

KubeVelaのライセンスは「Apache License 2.0」です。

詳細について、こちらを参照ください。

→github.com →kubevela →kubevela →LICENSE

インストール

→kubevela.io →docs →install

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参考サイト
→github.com →kubevela →kubevela
→kubevela.io
→kubevela.io →docs

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