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OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Vue.js

【OSS情報アーカイブ】Vue.js

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Vue.js」とは

「Vue.js」基本情報

■概要

Vue.js(ビュージェイエス)とは、シンプルで拡張性に優れているJavaScriptフレームワークです。学習コストが低いため導入しやすいメリットがあります。

■基本説明

Vue.jsは、ユーザーインターフェースを構築するためのJavaScriptプログレッシブフレームワークです。

シンプルであるため機能は少なめですが、簡単にフレームワークの恩恵を受けることができます。拡張することで高機能なシングルページアプリケーションも構築できます。

Vue.jsの特徴として「リアクティブなデータバインディング」「再利用性の高いコンポーネント」「仮想DOMによる高速レンダリング」「シンプルAPI」などがあります。

■経緯

・2014年 初版リリース

主な特徴

■プログレッシブフレームワーク

Vue.jsは全体的に非常にシンプルに設計されています。

アプリケーションは、多くの場合、リリース後にも開発が続けられます。新機能追加/仕様変更などを繰り返すアプリケーション成長段階において、採用したフレームワークが要件に合わなくなってくるケースはよくあります。

Vue.jsは、プログレッシブフレームワークとして、「アプリケーションの成長に適切かつ柔軟に対応できるフレームワーク」を目指して開発されています。

大規模フレームワーク「AngularJS」の場合

主要な大規模JavaScriptフレームワークとして「AngularJS」があります。
→OSSxCloudNews →オープンソースのフレームワーク/AngularJSとは

フルスタックフレームワークであるAngularJSは高生産性/高機能ですが、AngularJS独自のルールに則ってWebアプリケーションを構築するため、途中で他のフレームワークに切り替えできないデメリットになります。

「Vue.js」の拡張型開発

Vue.jsは、ライブラリとフルスタックフレームワークの間で徐々に拡張できるフレームワークです。AngularJSのように一枚板(モノリシック)なフレームワークとは異なり、Vue.jsは少しずつ適用していけるように設計されています。

中核となるライブラリは view層だけに焦点を当てているため、他ライブラリや既存プロジェクトとの統合を容易に行なえます。

他ライブラリとの組み合わせを自由に選ぶことができるため、足りない機能は他ライブラリを導入して、高機能なアプリケーションに成長させていくことが可能です。

■低い学習コスト

Vue.jsは、構造がシンプルで学習コストが低いため、「HTML」「CSS」「JavaScript」の基礎を学習すれば使い始めることができます。

詳しく解説されたドキュメントも充実しています。

オフィシャル日本語ドキュメント

→Vue.js →はじめに

補足情報

■同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「Knockout.js」など。

■オフィシャルサイト

オフィシャルサイト

→Vue.js(The Progressive JavaScript Framework)

ライセンス情報

Vue.jsのライセンスは「MITライセンス」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→Vue.js →Vue.js の開発を支援する

ダウンロード

→Vue.js →インストール

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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