無料オープンソース「 ビデオ監視 ツール 」まとめ3選として、
以下の概要を紹介しています。

1⃣低コストで構築できる監視システム「iSpy」
2⃣エンタープライズ展開にも対応「ZoneMinder」
3⃣ネットワークカメラ自動検出「Bluecherry」

※「プライバシーに配慮しながら行動データ取得」に関するセミナー資料(20ページ)を無料で参照できます。

無料オープンソース「 ビデオ監視 ツール 」まとめ3選

1⃣低コストで構築できる監視システム「iSpy」

概要

「iSpy」は、オープンソースのビデオ監視アプリケーションです。

「低コストで構築できる監視システム」として、世界中で200万人以上のユーザーが利用しています。

ユースケース

・中小企業における監視
・自宅監視
・近所監視
・子供の様子の確認
・iSpyConnect.comを介したモバイル アクセス　など

特徴

■低コストの監視システムを構築
・高価な監視システムに代わる低コストの代替手段を提供するように設計
・消費者向けWebカメラ(IPカメラ)の大部分と互換性
・ネットワークに接続されたWebカメラ付きPCがあれば動作可能

■検出機能
・顔認識
・照明検出
・音声変化検出

■自動録画設定機能
・ライブビュー表示
・動きを監視するビデオの特定の領域定義
・自動録画をトリガーする「動きの量のしきい値」を設定
・「常時録画モード」または「手動録画モード」でも動作可能

オフィシャルサイト

→github.com　→ispysoftware/iSpy

→ispyconnect.com

2⃣エンタープライズ展開にも対応「ZoneMinder」

概要

「ZoneMinder」は、オープンソースのビデオ監視システムです。

カメラ動画の「キャプチャ」「分析」「記録」「監視」を実施できます。

Linux用に開発されています。

ユースケース

・ホームセキュリティ
・子供の見守り
・オフィスセキュリティ
・産業セキュリティ
・商業セキュリティ
・盗難防止

特徴

■任意のデバイスから監視
・Webベースインターフェース
・Androidアプリ
・iOSアプリ

■任意のカメラを使用可能
・「Video For Linux」インターフェースをサポート
・IPネットワークカメラ
・USBカメラ
・ナイトビジョン対応カメラ
・4k解像度対応カメラ

■データを自分で管理
・簡単インストール
・完全にオンプレミスでデータの完全な管理が可能

■スケーラブル
・家庭や中小企業での使用
・マルチサーバのエンタープライズ展開にも対応
・GPUを活用した画像処理の最適化

■高度なAIによる検出機能
・APIによるソリューション統合
・「EventServer」や「zmMagik」などのサードパーティソリューションを活用
・リアルタイムで「オブジェクト」「人物」「イベント」の概要を取得

オフィシャルサイト

→github.com　→ZoneMinder/zoneminder

→zoneminder.com

3⃣ネットワークカメラ自動検出「Bluecherry」

概要

「Bluecherry」は、「Debian」「Ubuntu」「CentOS」ベースのLinuxビデオ監視アプリケーションです。

Linuxベースのサーバアプリケーションであり、クライアントは「Windows」「Linux」「OS X」で動作します。

※無料Communityエディションでは、カメラは4台までサポートできます。

特徴

■標準準拠
・ONVIF(Open Network Video Interface Forum)をサポート

■迅速セットアップ
・リポジトリのリンクをコピーして貼り付けることで、数秒でソフトウェアをインストール

■ネットワークカメラ検出機能
・ネットワークスキャン(検出ツール)を使用して、ONVIF対応のネットワークカメラを自動的に追加

■ユーザーベースのアクセス権限管理
・新しいユーザーをすばやく簡単にセットアップ
・必要なカメラや機能へのアクセスのみを許可

■その他
・小さなメモリフットプリント
・動き検出機能
・GPU活用
・ONVIFモーショントリガー機能
・Webフック機能
・メール通知機能
・HLS(HTTP Live Streaming)サポート
・TLS暗号化
・LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サポート

オフィシャルサイト

→github.com　→bluecherrydvr/bluecherry-apps

→bluecherrydvr.com

関連セミナー紹介

セミナータイトル

高画素な赤外線センサーで、IoTにおける監視カメラや人感センサーの課題を解決する
〜 プライバシーに配慮しながら姿勢や行動データを取得するには？ 〜

開催日

2022/02/04(金)

セミナー資料

資料タイトル

高画素な赤外線センサーで、
IoTにおける監視カメラや人感センサーの
課題を解決する

資料ページ数

20ページ

資料イメージ

資料アジェンダ

■「防犯」や「見守り」におけるこれまでの課題と赤外線センサによる対策
・「防犯」や「見守り」におけるこれまでの課題は？
・センサーの機能
・赤外線センサーの種類
・課題を解決する赤外線センサーMelDIR
・赤外線センサーMelDIRの特長とそれを実現する技術

■MelDIRの活用例、サポートツール
・MelDIRの用途例
・MelDIRの採用例
・MelDIRの活用例①防犯、ホームセキュリティ（リビング）
・MelDIRの活用例②見守り（ベッドサイド）
・MelDIRの活用例②見守り（浴室）
・MelDIRの活用例②見守り（トイレ）
・MelDIRの活用例③その他（温度測定、機械他）
・MelDIRをご活用時のお客様サポート

■まとめ

「セミナー資料ダウンロード」はこちらから(無料)

最後に

今後も毎日のように、多くのIT関連セミナーが開催されます。
ご自分のビジネスを強化できるセミナーを見つけて、ぜひ参加してみてください！

→マジセミTOPページ