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OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Brackets

【OSS情報アーカイブ】Brackets

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Brackets」とは

「Brackets」基本情報

■概要

Brackets(ブラケッツ)とは、Adobe Systemsが開発するソースコードエディタです。Webアプリケーション開発に焦点を当てて設計されています。

■基本説明

Bracketsは、軽量で強力なソースコードエディタです。Webデザイナーやフロントエンドデベロッパーなどのためにゼロから開発されています。

各種専用ビジュアルツールとプリプロセッサを提供し、HTML/CSS/JavaScriptを中心とするWebアプリケーション開発をサポートします。

■動作環境

Bracketsは「Linux」「macOS」「Windows」のクロスプラットフォームに対応しています。

■経緯

・2014年 初版リリース

主な特徴

■対応言語

Bracketsは、38種類以上の言語をサポートしています。
・C言語
・C++
・CSS
・HTML
・Java
・JavaScript
・Perl
・Python
・Ruby
・VBScript など

■プリプロセッサ操作

Bracketsでは「プリプロセッサに最適なコードエディタ」を開発目標としています。

LESSとSCSSファイルでクイック編集とライブハイライト機能を使用できるため、従来より効率的な編集を行えます。

■機能拡張

Bracketsは、機能拡張に対応しています。HTML/CSS/JavaScriptを利用して拡張機能を開発できます。

拡張機能は、組み込み拡張マネージャを使用してインストールできます。また、Brackets Extension Registryを介してオンラインでも検索できます。

→Brackets Extension Registry

主な機能

■スプリットビュー機能

Bracketsでは、メインビューを2つの部分に分割できます。縦または横のいずれかの分割ビューを選択できます。

ユーザーは同時に「2つのファイルの編集」や「同一ファイルの2箇所部分の編集」を行えます。

■インラインエディタ機能

Bracketsでは対象となるコードの中にウィンドウが開くため、ファイルタブを切り替えずにファイル編集を行えます。

「CSS」「カラープロパティ」「JavaScript要素」などのインライン編集が可能です。

■ライブプレビュー機能

Bracketsでは、CSSやHTMLに変更を加えると、ブラウザにリアルタイムで接続し、画面上で即座に結果を確認できます。

CSS/HTMLにおいて、それぞれのコードスニペットをクリックすると、Webブラウザはそのコードスニペットに関連する出力をすぐにブラウザに表示するため、CSSセレクターがどこに適用されているかを確認できます。

■ヘルプ機能

ビジュアルツールとエディタを組み合わせることで、コーディングプロセスを邪魔することなく、必要なときに適切なヘルプを得ることができます。

補足情報

■同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「Atom」「Visual Studio Code」など。

■オフィシャルサイト

オフィシャルサイト

→Brackets(Brackets – A modern, open source code editor that understands web design.)

ライセンス情報

Bracketsのライセンスは「MITライセンス」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→GitHub →adobe/brackets →brackets/LICENSE

ダウンロード

→Brackets

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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