マジセミドライブ

ウェビナー関連のニュースやITサービス&ツールの最新情報を随時配信します。

ツール・サービス紹介

2023.03.03

【無料で使える】「 IoT 」プラットフォームまとめ

【無料で使える】「 IoT 」プラットフォームまとめ

【無料で使える】「 IoT 」プラットフォームまとめ として、
以下の内容を紹介しています。

・【無料オープンソース】「 IoT 」プラットフォーム 9選

【無料オープンソース】「 IoT 」プラットフォーム 9選

①IoT自動化アクション定義「OpenRemote」

①IoT自動化アクション定義「OpenRemote」

概要

「OpenRemote」は、IoTアプリケーションを「設計」「構築」「管理」するためのプラットフォーム機能を提供します。

100%オープンソースのIoTプラットフォームで「デバイス制御」「データ視覚化」「カスタマイズアプリケーション開発」などを実施できます。

ワークフロー作成機能

スムーズに動作するワークフローを作成できます。

ワークフローエディタを使用して、データを情報に変換し、自動化アクションを定義できます。

オフィシャルサイト

→github.com →openremote/openremote

→openremote.io

②データ分析連携「DeviceHive」

②データ分析連携「DeviceHive」

概要

「DeviceHive」は、幅広い統合オプションを備えたオープンソースIoTデータプラットフォームです。

データ分析連携

「DeviceHive」は、リアルタイム(バッチ)処理のために最適な「ビッグデータ分析ソリューション」を選択できます。

・Elasticsearch
・Apache Spark
・Cassandra
・Kafka など

オフィシャルサイト

→github.com →devicehive

→devicehive.com

③マイクロサービスアーキテクチャ「ThingsBoard」

③マイクロサービスアーキテクチャ「ThingsBoard」

概要

「ThingsBoard」は、「データ収集」「データ処理」「データ視覚化」「デバイス管理」のためのオープンソースIoTプラットフォームです。

マイクロサービス

マイクロサービスアーキテクチャによりThingsBoardクラスタを構築することで、最大のスケーラビリティとフォールトトレランスを実現します。

クラウドとオンプレミスの両方の展開をサポートしています。

オフィシャルサイト

→github.com →thingsboard/thingsboard

→thingsboard.io

④効率的IoTインフラストラクチャ「Thinger.io」

④効率的IoTインフラストラクチャ「Thinger.io」

概要

「Thinger.io」は、クラウドIoTプラットフォームです。

接続デバイスに対して「プロトタイプ作成機能」「スケーリング機能」「管理ツール」などを提供します。

効率的インフラストラクチャ

「必要な場合にのみデータ取得するIoTサーバ」+「独自通信パラダイム」により、単一Thinger.ioインスタンスは、「低負荷かつ低帯域幅」で数千のIoTデバイスを管理できます。

オフィシャルサイト

→github.com →thinger-io

→thinger.io

⑤IoTミドルウェア「Mainflux」

概要

「Mainflux」は、安全スケーラブルなオープンソースIoTクラウドプラットフォームです。

「複雑なIoTソリューション」を構築するためのIoTミドルウェアとして使用できます。

特徴

・Go言語で記述
・マルチプロトコル接続+ブリッジング :「HTTP」「MQTT」「WebSocket」「CoAP」
・デバイス管理機能
・ゼロタッチプロビジョニング
・相互TLS認証 :X.509証明書を使用
・きめ細かいアクセス制御 :「ポリシー」「ABAC / RBAC」
・メッセージ永続性 :「Cassandra」「InfluxDB」「MongoDB」「PostgresSQL」
・プラットフォームロギング :「Grafana」「Prometheus」「OpenTracing」
・イベントソーシング
・コンテナベースデプロイ :「Docker」「Kubernetes」
・LoRaWANネットワーク統合
・OPCUA統合
・リモートIoTゲートウェイ管理
・エッジエージェント+エクスポートサービス
・SDK
・CLI
・小さなメモリフットプリント
・高速実行
・ドメイン駆動設計アーキテクチャ :「高品質コード」「テストカバレッジ」

オフィシャルサイト

→github.com →mainflux/mainflux

→docs.mainflux.io

⑥イベント駆動型アプリ向けローコードツール「Node-RED」

概要

「Node-RED」は、「ハードウェアデバイス」「API」「オンラインサービス」を相互接続するためのプログラミングツールです。

特徴

・Node.js上に構築 :イベント駆動型非ブロッキングモデル
・ブラウザベースエディタ
・アプリケーション動作を「ノード」として記述
・ノードを使用してフローを簡単に接続
・JavaScript関数はエディタ内で作成可能
・組み込みライブラリ
・作成したフローはJSON形式でシェア
・オンラインフローライブラリ

オフィシャルサイト

→github.com →node-red/node-red

→nodered.org

⑦エレクトロニクスプラットフォーム「Arduino」

⑦エレクトロニクスプラットフォーム「Arduino」

概要

「Arduino」は、オープンソースのエレクトロニクスプラットフォームです。

「スタンドアロンのインタラクティブオブジェクト開発」や「ソフトウェアへの接続」を実現できます。

任意のArduinoボードで使用でき、ボードは「手作業組み立て」や「組み立て済み購入」で用意できます。

特徴

・シンプルでアクセスしやすいユーザーエクスペリエンス
・数千ものプロジェクトやアプリケーションでの採用実績
・シンプルで明確なプログラミング環境
・「初心者には使いやすい」+「上級ユーザーには十分な柔軟性」
・必要に応じて、AVR-CコードをArduinoプログラムに直接追加
・クロスプラットフォーム :「Mac」「Windows」「Linux」で動作
・Arduinoボードは「Creative Commons License」で公開

オフィシャルサイト

→github.com →arduino/Arduino

→arduino.cc →en →software

⑧マルチテナントマイクロサービス「SiteWhere」

概要

「SiteWhere」は、オープンソースのIoTアプリケーション対応プラットフォームです。
IoTデバイスデータについての「大規模取り込み」「保存」「処理」「統合」を容易化できます。
「Kubernetes」「Istio」「Kafka」などのテクノロジー上で実行されるマイクロサービスアーキテクチャを活用して、大規模IoTプロジェクトで予想される負荷に対して効率的に拡張できます。

特徴

・明確に定義されたAPIを使用したフレームワークアプローチ
・KubernetesにデプロイされるJavaベースマイクロサービス
・Istioを使用したサービスメッシュ
・ApacheZooKeeperによる一元化構成管理
・Rook.ioを使用した分散ストレージ
・完全非同期のパイプライン処理
・パフォーマンス向上のためのgRPC使用
・マルチテナンシーによるデータプライバシー保護

オフィシャルサイト

→github.com →sitewhere/sitewhere

→sitewhere.io →ja

⑨EclipseIoTツール群「Eclipse IoT オープンソースプロジェクト」

⑨EclipseIoTツール群「Eclipse IoT オープンソースプロジェクト」

概要

「Eclipse IoTオープンソースプロジェクト」は、「IoTデバイス」「ゲートウェイ」「スマートオブジェクト」「クラウドバックエンド」などの構築に役立つ多くのツールを含むオープンソースプロジェクトです。

プロジェクトの例

・CoAPオープンソース実装「Eclipse Californium CoAP Framework」
・デジタルツインパターン提供フレームワーク「EclipseDitto」
・リモートサービスインターフェース「EclipseHono」
・モジュラー統合プラットフォーム「EclipseKapua」
・M2Mアプリケーション用Java/OSGiベースコンテナ「EclipseKura」 など

オフィシャルサイト

→iot.eclipse.org →projects

【お知らせ】ITセミナー「マジセミ」のご紹介

「 マジセミ 」では、日々、多くのIT関連セミナーを開催しています。

参加者のみなさまのために「本当に役立つ情報の提供」を目標としています。

また、「 マジセミ 」を通じて、デジタル関連プロダクト(サービス)との「新たな出会いの場」「新たな体験の場」を創造することで、「IT業界の発展」「製造業の発展」「エンジニアの活躍促進」の実現を目指しています。

多くのセミナーの中から「ご自身のスキルやビジネスを強化できるセミナー」を見つけて、ぜひ一度、ご参加ください。

マジセミ


参考サイト
→techtarget.com →「Open source IoT tools to choose in 2021」
→iotworldtoday.com →「Open Source Tools for the IoT Ecosystem」
→record-evolution.de →「5 Open-Source IoT Platforms: Making Innovation Count」
→geekflare.com →「12 Open Source Internet of Things (IoT) Platforms and Tools」
→hitechnectar.com →「Top 12 Open-Source IoT Platforms businesses must know!」
→iot.electronicsforu.com →「Top Open Source IoT Development Tools」

おすすめの記事

【デジタル寺田の3分用語解説】「 2029年問題 」とは?📅

デジタル寺田の3分用語解説

2024.11.18

【デジタル寺田の3分用語解説】「 2029年問題 」とは?📅

「 2029年問題 」とは、高校でのデジタル教育改革により、新入社員と既存社員間でデジタルスキル格差が拡大する懸念を指します。企業は早急に対応が求められています。この格差は、企業競争力や業務効率にも、影響を及ぼす可能性があります。

【デジタル寺田の3分用語解説】「 VMWare 問題 」とは?🖥️

デジタル寺田の3分用語解説

2024.11.18

【デジタル寺田の3分用語解説】「 VMWare 問題 」とは?🖥️

「 VMWare 」の仮想化技術は、「ITインフラの効率化」に大きく貢献する技術ですが、Broadcomによる買収後のライセンス変更が大きな問題として注目されています。柔軟で慎重な契約見直しが今後の鍵となります。

【デジタル寺田の3分用語解説】「 経済産業省:コンテンツ制作のための 生成AI 利活用ガイドブック 」とは?📘

デジタル寺田の3分用語解説

2024.11.18

【デジタル寺田の3分用語解説】「 経済産業省:コンテンツ制作のための 生成AI 利活用ガイドブック 」とは?📘

経済産業省による「 生成AI 利活用ガイドブック 」は、企業やクリエイター向けに、安心して「生成AI」を利用するための、「指針」「実例」「注意点」を明示しています。「業務効率化」や「新しいアイデア創出」の支援を目的としています。