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OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Krita

【OSS情報アーカイブ】Krita

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Krita」とは

「Krita」基本情報

■概要

Krita(クリタ)とは、オープンソースのペイントツールです。趣味ユースからプロユースまで使える本格的な機能を搭載しています。

■基本説明

Kritaは、開発開始から機能向上し続けているペイントツールです。一般的なペイント機能から革新的機能までをアマチュア/プロの双方に提供しています。

ユースケース

Kritaは、「コンセプトアート製作者」「イラストレーター」「マットペイント/テクスチャ制作者」「VFX製作者」向けの機能を提供します。
・コンセプトアート
・テクスチャ・マットペイント
・イラスト
・漫画 など

■動作環境

Kritaは、Windows/Linux/Mac OSXに対応しています。

提供エディション

以下のエディションが提供されています。
・デスクトップPC用無償版「Krita Desktop」
・高機能有償版「Krita Gemini」—デスクトップPC/タブレットPCに対応して機能強化

■経緯

Kritaは、「誰にも入手可能なアートツールを求めるアーティストたちが自ら作り上げたもの」で、KDEプロジェクトが開発しています。

・2005年 初版リリース

主な特徴

■ペイント系操作感

Kritaの操作感は、「Photoshop」「GIMP」などのレタッチ系に対して、ペイント系に分類されます。

■直感的ユーザーインターフェース

Kritaは、直感的インターフェースを提供し、ユーザーがそれぞれのワークフローに合わせて使いやすいようにカスタマイズできます。
・ツールショートカット
・ポップアップパレット
・ラップアラウンドモード など

■GPU高速処理支援(OpenGL)

Kritaは複数の処理において、OpenGLによる高速化に対応しています。

「キャンバスの回転/拡大/縮小」などの処理においてレスポンスが向上します。

■PSDファイル対応

Adobe Photoshop用ファイルフォーマット「PSD」に対応しています。

■HDR(ハイダイナミックレンジ)対応

Kritaは「HDR(ハイダイナミックレンジ)」に対応しており、保存/編集/オーサリングを行えます。

主な機能

Kritaは、思い通りのペイントを行うための数多くの機能を搭載しています。

●ブラシ機能
→ブラシ手ぶれ補正
→ブラシエンジン
●リソース管理(ツールセット拡張)
●選択機能(変形ツール)
●描画サポート
→描画補助線
→対称描画ツール
●レイヤー管理
●カラー管理
→フルカラーマネジメント
→色パレット など

補足情報

■同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「GIMP」「Inkscape」など。

■オフィシャルサイト

オフィシャルサイト

→Krita | デジタルでのお絵描きと創造の自由を

ライセンス情報

Kritaのライセンスは「GNU General Public License v2 and above」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→Krita →よくある質問 →Kritaを商業用途に使ってもいいのでしょうか?

ダウンロード

→Krita →ダウンロード(Krita Desktop/Krita Gemini/Krita Studio)

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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