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OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Selenide

【OSS情報アーカイブ】Selenide

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Selenide」とは

「Selenide」基本情報

■概要

Selenide(セレニド/セレナイド)とは、「Selenium WebDriver」を利用したテスト自動化フレームワークです。

■基本説明

Selenideは、読みやすく保守しやすい自動テストをJavaで記述できるフレームワークです。

「シンプルAPI」「Ajaxサポート」「強力なセレクター」「簡単な設定」などの特徴があります。

■オフィシャルサイト情報

オフィシャルサイト

→Selenide

ライセンス情報

Selenideのライセンスは「MIT License」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→GitHub →selenide/selenide →LICENSE

ダウンロード

→Selenide →QUICK START

■同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「Selenium」など。

「Selenide」の主な特徴

■Seleniumラッパー

「Selenium」とは

Seleniumは、Webアプリケーションのテスト自動化を実現するブラウザ駆動型テストツール群です。ブラウザ操作からテストスクリプトを作成でき、Webベース管理タスクの自動化も行えます。

→OSSxCloudNews →オープンソースの自動テストツール/Seleniumとは

Selenide=「Selenium」ラッパー

Selenideは「Selenium WebDriver 2.0および3.0」をベースにしており、それと互換性があります。

基本的に「Selenium WebDriver」はブラウザ操作用ツールであるため、UIテストにおいて、「動的コンテンツ」「JavaScript」「Ajax」「タイムアウト」などの不安定性があります。

そこで、Selenideは、これらの問題を解決するために、「Selenium WebDriverの上に構築された自動テストツール」として開発されました。

透過的Webドライバ

Selenideにおいて「Selenium WebDriver」を直接操作する必要はありません。

「Selenium Grid」サポート

Selenideは「Selenium Grid」もサポートしています。

■ビジネスロジックテストに集中

Selenideを利用すると、アプリケーションテスト時に以下のような点について考慮することなく、ビジネスロジックテストに集中できます。
・ブラウザシャットダウン
・タイムアウト
・StaleElement例外処理
・関連するログ行検索 など

■シンプルAPI

Selenideは、UIテストでSelenium WebDriverを使用するための簡潔なAPIを提供します。

→Selenide →selenide API

「Selenide API」が「Selenium WebDriver API」よりも優れている点

→GitHub →selenide/selenide →Selenide vs Selenium

■主要ブラウザサポート

Selenideは、Webドライバをバインドしているブラウザであればテストを実行できます。
・Chrome
・Firefox
・Safari
・Internet Explorer など

■ビルドスクリプト

Selenideは、「Ant」「Maven」「Gradle」などのツールを利用して、ビルドスクリプトを実行できます。

→GitHub →selenide/selenide →Build script

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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