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OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】XMind

【OSS情報アーカイブ】XMind

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

コンテンツ

「XMind」とは

概要

XMind(エックスマインド)とは、マインドマッピングソフトウェアで、最先端の「ブレーンストーミング機能」や「マインドマッピング機能」の構築に貢献するオープンソースプロジェクトです。使いやすさと拡張性の両方に焦点を当てており、アイデアを生み出し、創造性を刺激するように設計されています。

基本説明

XMindは、フル機能のマインドマッピングおよびブレーンストーミングツールです。

自己組織化されたグラフにアイデアを視覚的に取り込み、コラボレーションやコミュニケーションのために共有できます。

「フィッシュボーンチャート」「マトリクス」「タイムライン」「ブレースマップ」「組織図」などを作成でき、「複雑なアイデア」や「イベント間の因果関係」などについて視覚的に整理できます。

また、詳細な比較分析も可能で、マイルストーンとスケジュールを時系列で追跡できます。

ユースケース

XMindは、アイデアや情報をまとめるための各種用途に利用できます。

・ブレーンストーミング
・マインドマッピング
・知識管理
・議事録
・タスク管理—GTD(Getting Things Done) など

オフィシャルサイト情報

■オフィシャルサイト

→xmind.net

■GitHub

→github.com →xmindltd/xmind

■主要開発元

XMindは、XMindLtdが中心となり開発が進められています。

→xmind.net →about

■ライセンス情報

XMindのライセンスは「Eclipse Public License v1.0」および「LGPL v3」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→github.com →xmindltd/xmind →README.md

■ダウンロード

「Windows」「macOS」「Linux」用のバイナリが提供されています。

→xmind.net →download

■機能比較:製品版「XMind 2020」

→xmind.net →faq →what-are-the-differences-between-trial-and-full-version-of-xmind-2020

同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「FreeMind」など。

アウトライナー

アウトライナーは、マインドマッピングと自由に切り替えながら、「リスト管理」「事実整理」「アイデア整理」「目標管理」「タスク管理」などを実施できる機能です。

■関係設定

任意の2つのトピックを接続して、それらの間の関係を示します。

■境界設定

閉じた領域を持つトピックをグループ化できます。

■ラベル設定

ラベルはトピックとともに表示されるもので、シンプルな表記や分類として使用できます。

■要約トピック作成

要約トピックを作成し、サブトピックに拡張できます。

■オーディオノート

「会議」「ブレーンストーミングセッション」などで話された音声データを添付できます。

テンプレート

マインドマップを充実させるために「フィッシュボーンチャート」「マトリクス」「タイムライン」「ブレースマップ」「組織図」などが提供されています。

■マインドマップギャラリー

また、マインドマップギャラリーとして、豊富なマインドマップがシェアされています。

→xmind.net →share

ZENモード

ZENモードとは、複数あるマインドマップの中から、1つのマインドマップだけに集中できるモードです。

方程式サポート

LaTeXコマンドを使用することで、数式や化学式を記述できます。

ファイルリンク

1つのマインドマップから、関連するすべてのファイルを管理できます。

ファイルを検索する場合は、トピックをクリックするだけで、目的のファイルに移動します。

他ツール連携

■インポート

「MindManager」「MindNode」「Lighten」などからマインドマップ形式をインポートできます。

■エクスポート

「PNG」「SVG」「PDF」「マークダウン」などの形式でエクスポートできます。

■SNS連携

作成したマインドマップを「Facebook」や「Twitter」などのSNSで直接共有できます。

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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