【OSS情報アーカイブ】Metabase

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Metabase」とは

概要

Metabase(メタベース)とは、オープンソースのデータ可視化ツールです。

シンプルかつ強力なビジネスインテリジェンスツールとして、さまざまなデータ表現形式による意思決定サポートのための知見を得られます。

特別な技術的スキルを必要とせずに利用できるため、ビジネス現場ですぐに利用できます。

基本説明

Metabaseは、特定の目的のために、さまざまなデータソースから構成情報とデータを格納するために使用されます。

ユーザーの要求に基づいて、「表形式」や「各種グラフ形式」などの視覚的な表現を作成できます。

オフィシャルサイト情報

■オフィシャルサイト

→metabase.com

■GitHub

→github.com　→metabase/metabase

■ライセンス情報

Metabaseのライセンスは「GNU Affero General Public License(AGPL)」または「Metabase Commercial License」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→github.com　→metabase/metabase　→LICENSE.txt

■インストール

→metabase.com　→docs　→operations-guide　→Installing and Running Metabase

同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品：「Looker」など。

データ探索機能

Metabaseはデータソースに接続し、データを美しく視覚化します。

直感的インターフェースにより、「並べ替え」「フィルタリング」「要約」などの操作が可能で、スプレッドシートのようなコントロールを使用してデータを探索できます。

アナリストや開発者だけでなく、すべての人にデータ探索を提供します。

ビジュアルクエリビルダー

習得しやすい「ビジュアルクエリビルダー」を使用することで、「結合」や「集計」などの複雑な処理も実行できます。

上級ユーザーは「ネイティブSQLエディタ」を利用できます。

インタラクティブダッシュボード

「インタラクティブダッシュボード」と「自動化レポート」を利用できます。

高度な埋め込みオプションにより、データを簡単に共有できます。

アクセス権限設定

「行」「テーブル」「ダッシュボード」などの各レベルでアクセス権限を設定できます。

監査ツール

監査ツールにより、すべてのユーザーの「クエリログ」「ダウンロード」「アクティビティ」を把握できます。

ハイパフォーマンス

スマートキャッシュにより機敏性が維持されます。

パフォーマンス管理ツールにより、集中的なクエリを追跡することで、「データベース」「ダッシュボード」レベルで最適化できます。

サポートデータソース

■公式サポート

データベースの他に、クラウドサービスにも接続できます。
・MongoDB
・MySQL
・PostgreSQL
・Oracle
・Google Analytics
・BigQuery—Google Cloud Platform
・Redshift—Amazon Web Services　など

→metabase.com　→docs　→administration-guide　→Adding and managing databases　[→Officially supported databases]

■コミュニティサポート

コミュニティドライバも提供されています。
・Amazon Athena
・Neo4j
・Teradata
・CSV
・Cube.js　など

※これらは自己責任でインストールする必要があります。

→metabase.com　→docs　→developers-guide-drivers　[→How to use a community-built driver]

サポートブラウザ

主要ブラウザをサポートしています。
・Chrome
・Firefox
・Edge
・Safari

→metabase.com　→docs　→faq　→Which browsers does Metabase support?

参考サイト
→metabase.com
→github.com　→metabase/metabase
→educba.com　→what-is-metabase

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