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IT用語解説
2022.02.08
【用語紹介】わかりやすくまとめ「 ダークウェブ 」
わかりやすくまとめ「 ダークウェブ 」として、
「概要」「オープンウェブ・ディープウェブ・ダークウェブの違い」「ダークウェブブラウザ Torブラウザ」「ダークウェブの危険性」について紹介しています。
※「ダークウェブモニタリング」に関するセミナー動画(49分)+資料(34ページ)を無料で参照できます。
コンテンツ
わかりやすくまとめ「 ダークウェブ 」
「ダークウェブ」とは
ダークウェブとは「Googleなどの一般的な検索エンジンでは検索不可能」「アクセスするために特別なソフトウェアが必要」などの特徴を持つ「インターネット領域」を指します。
匿名性
ダークウェブは、暗号化によって通信をプライベートに保ち、複数のWebサーバを介してオンラインコンテンツをルーティングすることにより、匿名性を提供するように設計されています。
ユーザーはさまざまな暗号化技術を使用して、インデックスに登録されていないWebコンテンツに匿名でアクセスできます。
「オープンウェブ」「ディープウェブ」「ダークウェブ」の違い
オープンウェブ
「オープンウェブ(表層ウェブ)」とは、Googleなどの一般的な検索エンジンで検索対象となるパブリックウェブコンテンツを参照できる領域です。
ディープウェブ
「ディープウェブ(深層ウェブ)」には「アクセスするためにログインが必要なサイト」が含まれます。
「検索エンジンで検索できない」「インデックスに登録されていない」「ログイン資格情報が必要」などの特徴を持ちます。
・Eメールサービス
・オンラインバンキングサービス
・プライベートソーシャルメディアアカウント
・サブスクリプションサービス など
ダークウェブ
ダークウェブは、インターネット上にあるオーバーレイネットワークですが、特別なソフトウェアでのみアクセスできるオンラインネットワーク「ダークネット」上に構成されています。
ダークウェブブラウザ「Torブラウザ」
ダークウェブにアクセスするには、「Torブラウザ」などの、匿名性を維持する特定のソフトウェアを使用する必要があります。
「Torブラウザ」は、ブラウザトラフィックをTorネットワーク経由で転送することで、ダークネットに到達します。
トラフィックがTorを通過すると暗号化され、ノードと呼ばれる少なくとも3つのリレーポイントを経由することで、アクセス元IPアドレスが特定されにくくなります。
そのような処理が実行されるため、「Torブラウザ」でのブラウジングは、一般的なWebブラウザよりもはるかに遅く感じます。
ダークウェブの危険性
闇の領域
ダークウェブは、「アンダーグラウンドな闇の領域」として、クラッカーなどのサイバー犯罪者が集まる場所となっています。
サイバーセキュリティに関する高い知見を有していないユーザーの場合は、ダークウェブへのアクセスは危険を伴います。
アクセスする場合には、各種サイバーセキュリティ防御がアクティブ化され、最新であることを確認する必要があります。
ファイルダウンロード
特に、ダークウェブからファイルをダウンロードする場合には、細心の注意を払う必要があります。
「ウイルス」「マルウェア」「トロイの木馬」「ランサムウェア」「その他の悪意のあるファイル」などが仕込まれていることを前提に対処すべきです。
違法アイテム
ダークウェブでは、「バスケットボールシューズ」「アパレル関連」「デジタルデバイス」などの一般的な正規商品もやり取りされていますが、数多くの違法アイテムも取引されています。
・ハッキングされたアカウント情報 :クレジットカード情報、サブスクリプションログイン情報
・盗まれた社会保障番号
・企業などから漏洩した機密データ
・銃器
・薬物 など
関連セミナー紹介
セミナータイトル
なぜ今すぐダークウェブモニタリングが必要なのか?
〜他人事ではない被害事例紹介、具体的な監視方法も解説〜
開催日
2021/07/15(木)
セミナー動画
動画時間
49分
動画イメージ
セミナー資料
資料タイトル
なぜ今すぐ ダークウェブモニタリングが必要なのか
~実際の対策事例、監視方法~
資料ページ数
34ページ
資料イメージ
資料アジェンダ
■はじめに
・会社概要
・実績
・提携先
■ダークウェブとは
・サイバー攻撃の温床になっている“秘密(=裏、闇)”のインターネットのこと
・個人情報を取り扱う企業は定期的な監視が必須に
・危険な情報が溢れる「無法地帯」
■ダークウェブの企業リスク
・増加するセキュリティリスク
・企業リスク① ハッカーによるハッキングで不正流出した情報がダークウェブで販売される
・企業リスク② ダークウェブ上に売りに出されたアカウント情報を別のハッカーが購入して更に悪用される
・企業リスク③ こうした各リスクに対して適切な対応を行い、損失を防止する必要が出てきた
・増加するセキュリティリスク
■ダークウェブの被害事例
・事例1 爆破テロ
・事例2 顧客データ流出
・事例3 内部情報の流出
・事例4 医療保険情報の流出
・事例5 日本における被害1 中央省庁職員の公用メールアドレス2000件が流出
・事例6 日本における被害2 ショッピングモール会員情報と思われる約43万件のデータが公開
■ダークウェブのリスク対応の考え方
・ダークウェブ調査の重要性
・自社社員のアカウント情報の漏洩により生じる事業上のリスク
■ダークウェブのリスク対応方法
・スポット調査
・定期監視
・ダークウェブモニタリングを自社で行うためには?
・対策実徳(定期調査)
・サービス内容
・サービス料金
「セミナー動画全編視聴」+「資料ダウンロード」はこちらから(無料)
最後に
今後も毎日のように、多くのIT関連セミナーが開催されます。
ご自分のビジネスを強化できるセミナーを見つけて、ぜひ参加してみてください!
参考サイト
→avast.com →What Is the Dark Web and How to Access It?
→crowdstrike.com →WHAT IS THE DARK WEB?
→us.norton.com →What is the dark web? The dark web defined and explained
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