「 Jetpack Launchpad 」とは

概要

「 Jetpack Launchpad 」(ジェットパック　ランチパッド/ローンチパッド)とは、
Kubernetes上にアプリケーションを簡単に構築できるコマンドラインツールです。

基本説明

使いやすさ＋柔軟性

Herokuライクな使いやすさで、「Kubernetesの柔軟性＋パワー」を活用できます。

Kubernetesバックエンド操作を自動化

「複雑なKubernetesバックエンド操作」を自動化できるため、プロジェクトを立ち上げて実行するために必要な労力と構成の量を最小限に抑えます。

分散システムの専門知識を必要とせずに、クラウド上に「自動スケーリング」＋「フォールトトレラント」なバックエンドを迅速に構築できます。

オフィシャルサイト情報

オフィシャルサイト

→jetpack.io　→launchpad

GitHub

→github.com　→jetpack-io/launchpad

主要開発元

Launchpadは、「Jetpack Technologies Inc.」が中心となり開発が進められています。

ライセンス情報

Jetpack Launchpadのライセンスは「Apache License 2.0」です。

詳細について、こちらを参照ください。

→github.com　→jetpack-io/launchpad　→LICENSE

クイックスタート

→jetpack.io　→launchpad　→docs　→getting-started　→quickstart

同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。
・Heroku
・Vercel

「 Jetpack Launchpad 」の主な特徴

1コマンドでビルドデプロイ

・「アプリケーション開発＋デプロイ」のための「単一ワークフロー」「単一リポジトリ」を提供
・Kubernetesの「ビルド」「パブリッシュ」「デプロイ」のワークフローを「1つのコマンド」に合理化
・開発者ワークフローをシンプルかつ標準化
・「Kubernetesの専門知識」や「DevOps作業」を必要としない

デプロイ手順

①任意のイメージをビルド
②Dockerレジストリに公開
③1ステップでKubernetesにデプロイ

以下の作業は不要

・イメージを手動でビルドしてプッシュ
・「kube-context」のセットアップ
・「Kubernetes YAML」の長いページを作成　など

オートスケーリング

・「デプロイされたサービス」は自動的に水平方向にスケーリングするように構成される
・「オーケストレーションされたジョブ」は自動的にゼロにスケーリング

耐障害性

・サービスを「Kubernetes のデプロイ＋ジョブ」として調整
・「自動再起動」と「再試行」を利用できる

セキュリティ

・すべてのツールは「本番環境に対応したセキュリティ＋構成」を提供するように構築

クラウドネイティブ

・「CNCF」(Cloud Native Computing Foundation) がサポートするコンテナテクノロジーを活用
・コミュニティの力を利用してシステムを構築できる

「 Jetpack Launchpad 」の主な機能

Launchpad管理ツール「Mission Control」

・サービス構成をさらに簡素化
・チーム全体で「プロビジョニング」＋「管理」
・開発者をKubernetesにオンボード　：ランチパッド認証を使用
・ワンステップで「Dockerイメージ」＋「クラスタ」にアクセス
・レジストリ アクセス管理
・クラスタ資格情報管理
・Kubernetes構成管理
・名前空間のアクセス許可設定
・スケール管理　など

シークレット管理ツール「launchpad env」

・シークレットはLaunchpadプロジェクトに関連付け
・「クラウド パラメータ ストア」または「独自AWS パラメータ ストア」に安全に保存
・チーム全体で安全に共有および更新できる

プロジェクトセットアップファイル「launchpad .yaml」

・最小限の構成で「CronJob」＋「Webサービス」を定義
・すべてのレビュー担当者がアクセスして変更をテストできる
・「サービスを選択したURL」に自動的にマッピング
・顧客はあらゆる運用展開を利用可能

「プレビューURL」を使用したアプリケーションテスト

・すべてのブランチで「自動プレビューデプロイ」＋「URL」を提供
・CI/CD でデプロイを自動的にプレビュー
・本番環境で継続的にサービスを展開

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