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OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Red Hat Enterprise Linux

【OSS情報アーカイブ】Red Hat Enterprise Linux

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Red Hat Enterprise Linux」とは

基本情報

概要

Red Hat Enterprise Linux(レッドハットエンタープライズリナックス)とは、RedHat社によって開発/販売が行われているオープンソースの製品版Linuxディストリビューションです。エンタープライズ用途を考慮しており、大規模システムでの稼動を前提としています。

基本説明

エンタープライズシステムにおいては、安定稼動、高性能ハードウェアへの対応、脆弱性に対応するための迅速なパッチリリース、保守サポートなどが要求されます。
「Red Hat Enterprise Linux」は、そのようなエンタープライズシステムとしての要求を実現するべく、「高い安定性」、「多くのベンダーのサーバに幅広く対応」、「操作性/運用性に優れている」などの理由により、エンタープライズ領域での代表的な選択肢としてなっており、圧倒的なシェアを誇っています。
略して、RHEL(レル)と呼ばれています。

ライセンスとサブスクリプション

「サブスクリプション」とは、保守サポート契約という意味になります。RHELのライセンス料金は無料です。ただし、関連サービス(バイナリの配布、アップデート、サポート、特許訴訟保護など)に対して料金を支払うサブスクリプション契約となっています。契約期間中は追加料金を支払うことなしに、アップグレードおよびダウングレードを自由に行うことができます。サブスクリプションの種類は、細かく分かれています。

サポート体制

RHELは、リリース後10年間は、RedHat社とのサブスクリプション契約により、セキュリティアップデートを含めた無制限回数のテクニカルサポートが提供されます。
通常サポート(10年)と延長サポート(3年)からなる最大13年間の長期サポートサービスが特徴です。安心して導入することができます。

リリースサイクル

新規リリースは、約2年ごとに行われています。リリースサイクルはしっかりと維持/管理されています。

FedoraとRHELの関係

前身となる「Red Hat Linux」から、安定性重視のディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」と、先進的実験開発用のディストリビューション「Fedora」に分かれました。
RHELは、Fedoraで培った成果を取り入れるという形で、バージョンアップを行っています。

主な特徴

安定性

RedHat社がソフトウェアをパッケージングして、厳しい品質管理プロセスを経て、各種メーカーのハードウェア上で動作認定した上で提供されるため、高い安定性を誇ります。

マルチプラットフォーム

RHELは、ノートPCからメインフレームまでを幅広くカバーする、Linuxディストリビューションです。
3000個以上のRPMパッケージで構成され、3000種類を超えるハードウェア認定、9000種類を超えるISV(Independent Software Vendor、パッケージソフトウェア開発会社)アプリケーション認定を行っています。
物理サーバー、仮想サーバー、パブリッククラウドなど、さまざまなハードウェアプラットフォームで利用できます。

世界最大シェア

世界最大シェアのLinuxディストリビューションとなっています。

幅広い用途に活用できるパッケージソフトウェア

多くの種類のパッケージソフトウェアを利用できます。

同様製品(概要情報)

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「CentOS」、「Fedora」など。

導入事例

近年では、維持費がかかるOS/サーバ環境を、Linuxに移行する事例が拡大しています。RHELは、企業、政府、自治体、研究機関など、業種業態問わず、中小規模からエンタープライズ規模まで、さまざまな領域で幅広く利用されています。

ライセンス情報

「Red Hat Enterprise Linux」のライセンスは、「GNU General Public License」と「サブスクリプション契約」です。

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