マジセミドライブ

ウェビナー関連のニュースやITサービス&ツールの最新情報を随時配信します。

OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Vtiger CRM

【OSS情報アーカイブ】Vtiger CRM

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Vtiger CRM」とは

「Vtiger CRM」基本情報

■概要

Vtiger CRM(ブイタイガーシーアールエム)とは、オープンソースのCRM/SFAを中心とするビジネス管理スイートです。

■基本説明

Vtiger CRMは「営業管理」「マーケティング管理」「サポートサービス管理」「顧客管理」などの幅広い領域をカバーするビジネス管理スイートです。

見積機能/請求書発行管理機能などの「セールスCRM機能」や「ヘルプデスク機能」「各種プラグインによる機能強化」など、Salesforceに匹敵するさまざまな機能を備えています。

Vtiger CRMは「マーケティングチーム」「営業チーム」「サポートチーム」の各チーム間の障壁を打破し、企業が一体となって営業活動を支援する統合CRM/SFAとして利用できます。

Vtiger CRMは、特に、中小企業や小規模グループ向けCRM/SFAアプリケーションとして多く利用されています。

■主要開発元

Vtiger CRMはvtigerにより提供されています。

→Vtiger CRM →About Us

Vtiger CRMオープンソース版は「何千もの企業」「何十万ものユーザー」「多くの開発者」「高い技術力を持つパートナー」などで構成される活気に満ちたコミュニティによってサポートされています。

■経緯

Vtiger CRMは、オープンソースCRMとして有名な「SugerCRM」からフォークして開発がスタートしました。

SugerCRM(有償版)の機能を実装しており、長年にわたり優れた独自の機能強化を継続しています。

■ユースケース

Vtiger CRMは、法人顧客を対象とし見積書作成や請求書作成などが必要な多くの業種で活用できます。

販売業務関連だけではなく、製造業などの受注管理にも利用できます。

■オフィシャルサイト情報

オフィシャルサイト

→Vtiger CRM(CRM Software | Customer Relationship Management – Vtiger CRM)

ライセンス情報

Vtiger CRMのライセンスは「Mozilla Public License 1.1に基づくVtiger Public License 1.1」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→Vtiger CRM →Welcome to the Vtiger Public License

動作環境

→Vtiger CRM →Installation

ダウンロード

→Vtiger CRM →Download Vtiger CRM Open Source

導入事例

→Vtiger CRM →Our Customers

■同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「F-RevoCRM」「SugarCRM」「iDempiere」など。

(参考)「CRM」と「SFA」について

Vtiger CRMは、以下のCRMとSFAの機能を搭載しています。

■「CRM」とは

概要

「CRM(Customer Relationship Management)」とは「顧客管理システム」を指します。

「顧客関係管理」「顧客満足度向上」「顧客維持率確保」「売上向上」などを目的として、自社と顧客とのやり取りを管理するための機能を提供します。

CRMシステムは、さまざまな手段によるコミュニケーションを合理化し、顧客に関する各種情報を組織内の主要な意思決定者に提供することで、企業として上記目的達成をサポートします。

「営業」「マーケティング」「カスタマーサポート」などの顧客部門は、CRMシステムを使用して「顧客情報管理」「顧客とのコミュニケーション」「スケジューリング」「案件対応」「見積管理」などを行います。

CRMシステムのメリット

CRMの導入により以下のメリットを享受できます。
・顧客情報把握による洞察取得
・取引先育成—フォローアップによる収益増加
・顧客との関係改善
・顧客維持率向上
・取引リスク軽減
・販売サイクルの加速
・社内のコミュニケーションとコラボレーションの活性化
・販売およびサポートチームの生産性向上
・プロセステンプレートによるベストプラクティス実施
・ルーチン作業の自動化 など

■「SFA」とは

概要

SFA(Sales Force Automation)とは、「営業支援システム」と訳されます。

営業活動全般の情報をデータ化し活用するためのシステムで、さまざまな製品を販売する営業チームに対して支援を実施し、組織としての営業効率性を高めることで営業成績の向上に寄与します。

「顧客コンタクト」や「進行中案件」などによって得られたさまざまな情報をデータとして登録し、案件進行スケジュール管理などの時間軸も組み込むことで、営業チームとしての業務効率を高めるツールとして利用できます。

SFAシステムのメリット

SFAの導入により以下のメリットを得られます。
・顧客ニーズの把握
・顧客情報蓄積
・目標の可視化および周知化
・ノウハウの共有と実践 など

「Vtiger CRM」の主な特徴

「Vtiger CRM」の主な特徴

■他サービス統合

Vtiger CRMは広く利用されている他サービスと統合して利用できます。
・Gmail
・Googleカレンダー
・Google Drive
・Office 365
・Microsoft Outlook
・Microsoft Exchange
・音声通話/メッセージング「Twilio」
・決済サービス「PayPal」
・クラウドストレージサービス「Dropbox」
・Eコマース「Magento」 など

→Vtiger CRM →Integrations

■機能拡張(マーケットプレイス)

Vtiger CRMは、多くのプラグインを利用することで簡単に機能拡張できます。

Vtiger CRMマーケットでは、優秀なサードパーティーによって開発された高機能なカスタムモジュールなども取得できます。

→Vtiger CRM →Marketplace

「Vtiger CRM」のセールスCRM機能

「Vtiger CRM」のセールスCRM機能

■概要

Vtiger CRMのセールスCRM機能は「最善のリード発見」「フォローアップ自動化」などにより、セールスチームのパイプラインを楽に管理できることで、より多くの取引を通じて売上向上をサポートします。

■パイプライン管理機能

顧客管理機能

顧客管理機能により「見込み客」「顧客」「担当者」などの顧客管理やランク管理ができます。

また、仕入先などの情報管理も可能です。

リードスコア機能

リードスコア機能により、プロファイル特性とエンゲージメントに基づいてリードをランク​​付けできます。

そのため、最も価値の高い取引を生み出す可能性を持つ顧客に対して、より多くの時間を費やすことで成功率を高められます。

アイドル取引通知機能

取引がアイドル状態になり離脱可能性が高まった顧客について警告通知を得られます。

素早い対応により関係維持を図れます

取引状態視覚化機能

「取引状態」「セールスステージ」「取引パラメータ」などについて要約して視覚化できます。

■取引育成機能

取引割り当て機能

取引が作成されたら「ラウンドロビン」「ディールロード」「その他のルール」を使用して、すぐに自動的に適切なチームメンバーに連絡することで取引を迅速化できます。

顧客情報統合管理機能

Vtiger CRMは自動的に「Eメール」「電話」「チャット」「メモ」「取引」「各連絡先に関連するその他の記録」などを保存します。

顧客および各連絡先の情報を1か所にまとめて統合管理でき、それぞれの履歴も参照できます。

また「契約書」や「図面」などドキュメントも顧客情報と紐づけて管理できます。

スケジュール機能

Vtiger CRMでは、プロジェクトやタスク管理と連動したスケジュール管理が可能です。

チームメンバー単位やチームメンバー間でのスケジュール管理と共有が簡単に行え、重複登録を可能な限り少なくし、効率的で使いやすい設計になっています。

ワンクリックアクセス機能

「記録された電話」もしくは「任意の連絡先の記録」からワンクリックで電子メールや電話によるコンタクトを開始できます。

電子メールメッセージング機能

「イベントベースまたは時間ベースのキャンペーン通知」や「自動返信メール」などを使用して、適切タイミングかつ適切メッセージで顧客に通知できます。

見積承認プロセス自動化機能

Vtiger CRMでは、数回クリックするだけで見積書を作成できます。

管理承認を必要とする案件の場合、適切な承認者に通知することで、承認プロセスを自動化します。承認が得られたら、顧客に見積書を送信します。

また、「見積書」のほかに、「受注書」「請求書」「発注書」なども自動で作成できます。

パフォーマンス分析機能

Vtiger CRMのセールスインサイトは、営業チームと営業パイプラインのパフォーマンスを表示します。

その情報を分析して売上の伸びが鈍い原因を発見し、対策を打つことが可能です。

レポート機能によりカスタムレポートを自動的に作成し、チームメンバーや管理者に配信できます。

「Vtiger CRM」のヘルプデスク機能

「Vtiger CRM」のヘルプデスク機能

■概要

Vtiger CRMのヘルプデスク機能を利用することで、多チャネルのカスタマーサポート組織を構築でき、顧客重視プロセスにより各種ケースを管理できます。

■ケースフロー定義機能

Vtiger CRMはケースについて優れた出発点を提供し、「問題の割り当て方法までのフロー」「問題の報告方法」などについて柔軟に定義できます。

ケースの作成から解決および閉鎖まで最善のプロセスを定義できます。

■ケース自動作成機能

Vtiger CRMを使用すると「Eメール」「Webフォーム」「カスタマーポータル」などから自動的にケースを作成できます。

■エージェントへの自動割り当て機能

Vtiger CRMでは、最適なソリューションを最も効率的に提供できるものとして「エージェントへの自動ルーティング機能」および「割り当て機能」を活用できます。

「VIP顧客サポートチーム」「地域サポートチーム」「技術サポートチーム」など、それぞれ複数のエージェントチームに対して、「ラウンドロビン」または「最小負荷アルゴリズム」を使用してケースを柔軟に割り当てることができます。

■ターンアラウンドタイムターゲット機能

Vtiger CRMは、問題の緊急性またはその他の基準(製品、地域、顧客の重要性)に基づいて、対応および解決までの時間の目標について定義できます。

必要に応じて複数のSLAポリシーを定義できます。

■エスカレーションルール設定機能

Vtiger CRMはSLAポリシー内でエスカレーションルールを指定できます。

緊急事態が予定通りに解決されない場合など、エスカレーションルールに従って対応することで、状況悪化を回避できることにつながります。

■ユーザーフィードバック機能

顧客に意見を表明するオプションを提供することで、顧客がサポートの質についてどのように感じるかについての理解を深めることができます。

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

この記事のタグ一覧

おすすめの記事

【IT用語解説】「 デジタルヒューマン 」とは😊

IT用語解説

2024.01.26

【IT用語解説】「 デジタルヒューマン 」とは😊

【IT用語解説】「 デジタルヒューマン 」として、「デジタルヒューマンとは何か?」「どのようにして作成できるのか?」「私たちの世界にどのような影響を与えているのか?」などについて、まとめています。

【AIツール実験室】チャットAI対抗「添削能力」選手権🏆

AIツール実験室

2023.12.27

【AIツール実験室】チャットAI対抗「添削能力」選手権🏆

各チャットAIの「添削能力」について比較確認をしています。 「ChatGPT4と同等の添削能力を発揮した無料チャットAI」にご注目ください。 また、 ChatGPTカスタマイズ機能「GPTs」を利用して作成した GPTs文章添削機能「添削師匠さん✍️」を紹介しています。 課金勢は試しに使ってみてください。

AIツール関連 記事リストポータル

AIツール

2023.10.05

AIツール関連 記事リストポータル

AI 関連の記事をまとめたポータルページです。