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OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Joget Workflow

【OSS情報アーカイブ】Joget Workflow

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Joget Workflow」とは

概要

Joget Workflow(ジョジェワークフロー)とは、「ローコード」+「ノーコード」のオープンソースアプリケーション開発プラットフォームです。迅速に「ワークフロー」および「ビジネスプロセス管理アプリケーション」を構築し、クラウドおよびモバイルでのビジネスプロセスを自動化できます。

基本説明

Joget Workflowは「ビジネスプロセス管理(BPM)機能」「ワークフロー機能」「アプリケーション開発機能」などを備えたシンプルかつ柔軟なオープンプラットフォームです。

Joget Workflowプラットフォームを使用することで、コーディングなしでゼロから30分程度でアプリを構築できます。

オフィシャルサイト情報

■オフィシャルサイト

→joget.com →joget-workflow

■主要開発元

Joget Workflowは、Joget Inc.が中心となり開発が進められています。

→www.joget.com →about-us

■ライセンス情報

Joget Workflowのライセンスは「the open source GPL license」です。

詳細について、こちらを参照ください。
→joget.org →download [→Community Edition]

■ダウンロード

Community Editionとして、「Windows版」と「Linux/Mac版」が提供されています。

→joget.org →download [→Community Edition]

同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「Skyve」「VisionX」「Convertigo」など。

Webベースの視覚的開発アプローチ

Joget Workflowは、Webベースの視覚的開発アプローチを提供しています。

非コーダーでも「ドラッグアンドドロップ」や「ポイントアンドクリック」などの操作により、30分程度でWebアプリ(モバイルアプリ)を構築できます。

同様にアプリ保守も実施できるため、長期にわたるメンテナンスが容易となり、運用コスト削減にもつながります。

実行環境

Joget Workflowは「オンプレミス環境」「クラウド環境」「コンテナ環境」で実行できます。

「オペレーティングシステム」「データベース」「アプリケーションサーバ」など多数のインフラストラクチャに適合します。

モバイル+クラウド対応

Joget Workflowで構築されたアプリは「モバイル」および「クラウド」に対応し、「デスクトップ」「タブレット」「スマートフォン」で動作するエンタープライズアプリを構築できます。

エンドツーエンドアプリケーションのサポート

「プロセス中心」または「データ中心」のケースに限らず、あらゆる種類の完全なエンドツーエンドアプリケーションをサポートします。

Joget Marketplace

Joget Marketplaceとのシームレスな統合により、追加の「アプリ」や「プラグイン」を簡単にダウンロードして統合できます。

→marketplace.joget.org

「Joget Workflow」の主な機能

アプリセンター

アプリセンターはカスタマイズ可能なランディングページで、ユーザーは各種アプリにすばやくアクセスできます。

プロセス管理機能

ドラッグアンドドロップで視覚的にプロセスワークフローを構築できます。

フォーム機能

「グリッド」「スプレッドシート」「署名」などのフォーム要素により多様なニーズに対応できます。

リスト機能

さまざまなドキュメント形式に対する「フィルタリング」「並べ替え」「ページング」「エクスポート」などをサポートしています。

ユーザービュー機能

「ダッシュボード」「カレンダービュー」「グラフ」など、多くの強力なUI要素を利用できます。

 

参考元サイト

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

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