ウェビナー(Webセミナー)で狙い通りの成果を出すために重要なのは、自社の商品・サービスに対してニーズがある参加者をできるだけ多く集客すること。
どれだけ優れたオンラインセミナーコンテンツを用意しても、参加者全員が契約につながるわけではありません。そのためアプローチできる母数を大きくして、商談化の獲得数を増やしていく取り組みが不可欠なのです。
ウェビナーの集客手法は実にさまざまで、集めたいターゲット層やかけられる予算・手間などによって最適なものが異なります。
そこで今回は【前編】【後編】の2回にわたり、代表的な9つのウェビナー集客手法をご紹介。【前編】でまず紹介するのは、オンラインでの集客方法です。
「ウェビナーの集客方法が分からない」「オンラインセミナーに切り替えたものの、参加者が集まらなくて困っている」という担当者の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
集客方法1.メール
「メール」はすでに接点のある既存顧客の集客に向いている手法です。ハウスリストに向けたメールマガジンなら、最小限の工数で告知メールを一斉送信することができます。
顧客の具体的な課題・ニーズを把握している場合、個別のメールを送るのも一案です。手間はかかるものの、訴求力のあるメッセージをダイレクトに伝えられるでしょう。
どちらの場合にも、顧客の興味を引く件名とメッセージを記載できるか否かが開封率を左右します。
集客方法2.SNS
Facebook、Twitter、Instagramなどの拡散力が高い「SNS」は、既存顧客と新規顧客の両方にアプローチできる効果的な集客手法です。引きの強い情報が多くの人にシェアされれば、既存のフォロワーだけでなく、接点のなかった層にも広く告知ができます。
ただしある程度の効果を実現するためには、日ごろから役立つ情報を発信してフォロワーを獲得しておくことが必要不可欠。そのためやや難易度の高い手法といえます。
集客方法3.自社サイト
「自社サイト」を利用したウェビナー告知は、自社の商品・サービスに興味関心があるユーザー層を集客しやすい手法です。ポップアップ表示を利用すれば、別ページからオンラインセミナー申し込みフォームにスムーズに遷移できるのもメリット。告知のための費用を捻出する必要もなく、コストパフォーマンスの高い方法といえるでしょう。
ただし集客力はアクセス数に比例します。集客力を高めるためには、SEO対策を実施するなど、アクセス数をアップするための対策が必要です。
集客方法4.Web広告
「Web広告」のメリットは、自社の商品・サービスと親和性の高いキーワードで検索したユーザーを対象にするなど、ターゲットを細かく設定できる点。自社の商品・サービスに対して潜在的なニーズをもつ新規顧客に、ピンポイントで訴求ができます。
SNSや自社サイトのように集客力を高めるための手間が少なく、即日で効果がでるのも魅力的です。
注意点は、ユーザーが広告をクリックするたびに広告費が発生すること。相応の費用が必要になるうえに、申し込みにつながらなければコストだけがかさんでしまうでしょう。そのため遷移先ページで申し込みをしてもらうための工夫も必要になります。
集客方法5.ウェビナーポータルサイト
複数のウェビナー情報を掲載している「ウェビナーポータルサイト」も、接点のなかった新規顧客にアプローチするのに有効な手法です。ポータルサイトを閲覧するのは、もともとウェビナーに興味があるユーザーのため、効果的に参加者を募ることができるでしょう。
中には無料で利用できるサイトもあり、予算をかけられない場合に重宝します。また予算をかければ、より意識の高いユーザー層へのアプローチも可能。掲載されているウェビナーのジャンルはポータルサイトによって異なるため、企画しているウェビナーとの親和性が高いサイトを見極めることが重要です。
以上、オンラインでのウェビナー集客手法を5つ紹介しました。続く【後編】では、見過ごされがちなオフラインでのウェビナー集客について解説していきます。
集客力を高めて商談化の獲得数を増やしたい方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。
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