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Zoomウェビナーのプランと料金を徹底解説 「何をすればいくらかかる?」

Zoomウェビナーのプランと料金を徹底解説  「何をすればいくらかかる?」

円滑なオンラインセミナーの開催をサポートする、最もスタンダードなウェビナー配信ツール「Zoomウェビナー」。

認知度が高いだけでなく、通信の安定性・機能の豊富さ・使い勝手・コストパフォーマンスといった面からも優秀なツールです。

しかしZoomウェビナーには複数のプラン・オプションが用意されており、料金体系はやや複雑。導入にどれくらいの料金がかかるのか、それぞれのプランでできることのちがいには何があるのか、いまいちわからないという人は多いかもしれません。

今回はZoomウェビナーのプランと料金を、実際の活用方法に照らし合わせながら紹介していきます。自社でウェビナー開催をするためにZoomウェビナーの導入を考えているという方は、ぜひチェックしてみてください。

Zoomウェビナーの料金の仕組みとZoomミーティングとの違い

無料で利用できるWeb会議用ツール・Zoomミーティングに対して、Zoomウェビナーの利用はZoomミーティングの有料プランへの加入と、参加人数に応じたアドオンの購入が必要です。

そのため有料プランとアドオンの料金の合計が、Zoomウェビナーの基本的な利用料金になります(のちほど紹介する「エンタープライズ」プランだけは料金体系が若干異なります)

なおウェビナー自体はZoomミーティングの機能だけでも開催することが可能です。その場合にはアドオンの購入が必要なく、無料または有料プランの費用だけで済むため、Zoomウェビナーを利用する場合に比べて料金はかなり割安になります。

ただしビデオ共有、カメラ・マイクの操作、参加者リストの閲覧などがホスト・パネリストに限定されるZoomウェビナーに対して、Web会議ツールのZoomミーティングには基本的にそのようなデータ送信や個人情報閲覧の制限がありません。

そのため参加者の挙動を管理する手間が増え、参加者側の映像や音声が画面に表示されてしまうといったトラブルにもつながりやすくなります。セキュリティ面でも、社内向けの情報共有を想定されているZoomミーティングでは不安が残るでしょう。参加者によっては開催企業に不信感を抱く可能性もゼロではありません。

またZoomミーティングでは質疑応答やQ&A・投票などの機能も使えないため、ウェビナーの醍醐味である双方向のコミュニケーションが取りにくくなるのもデメリット。チャット機能は利用できるものの、コメントの数が多いと質問を管理しにくく見逃してしまいやすくなります。

加えてZoomミーティングの参加可能人数は最大で1,000名までのため、それ以上の規模のウェビナーを開催する場合にもやはりアドオンの購入が必要。PayPalと連携した収益化オプションもZoomウェビナーだけで使える機能です。

以上を踏まえると、ウェビナー開催で成果を出すなら基本的にはZoomミーティングではなく、Zoomウェビナーの利用がおすすめといえるでしょう。

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Zoomウェビナーの基本的な料金

Zoomミーティングの有料プランは「プロ」「ビジネス」「ビジネスプラスエンタープライズ4つ。

各プランの大きな違いは、ミーティングやウェビナーを主催できるユーザーを指す「ライセンス」の数と、(Zoomウェビナーではなく)Zoomミーティング参加者の定員、ミーティングやウェビナーの録画を保存できるクラウドの容量です。そのほかの1ミーティングあたりの時間(最大30時間)や、コミュニケーション機能・レポート機能などはどのプランでも一律です。

最も標準的な「プロ」プランの費用は月額2,125年額であれば割安の21,250で、1〜9ライセンスの契約と、100名までのミーティング参加、5GBまでの動画保存ができます。ただしホワイトボードの同時編集は3つまでという制限があります。

「ビジネス」プランは月額2,999円、年額29,900円のプラン。

契約可能なライセンス数は10〜99、ミーティング参加の上限は300、クラウドに保存可能な動画は5GBまでです。Zoomウェビナーを開催する社員が10人を超える場合や、100名以上の大規模な社内ミーティングを開催する場合に適したプランといえるでしょう。

さらに企業ロゴをはじめとするブランディング要素のカスタマイズや、会社の認証情報を使用してログインするシングルサインオンも可能になります。「プロ」のようなホワイトボードの制限もありません。

3つ目の「ビジネスプラス」プランは月額3,438円、年額34,380円。

契約可能なライセンス数とミーティングの定員は「ビジネス」プランと同じ10〜99、300ですが、クラウドが10GBまで利用可能です。

クラウドの容量が大きければ、それだけ多くのウェビナーを録画保存しておくことができるため、頻繁にウェビナーを開催する場合には動画ダウンロードの手間が省けて重宝するでしょう。保存できる録画の長さとしては、10GBであれば10〜12時間ほどが目安。なおクラウドの容量はのちほど紹介するオプションでも追加購入が可能です。

さらに「ビジネスプラス」プランではブランディング機能、ホワイトボード無制限、シングルサインオン、字幕の翻訳、Zoom Phoneなどが追加されます。Zoom Phoneはクラウド上で使える電話機能。企業の固定電話や代表・社員の携帯電話などをZoomに統合して、自動応答や転送などをスムーズに行うことが可能です。

最後の「エンタープライズ」プランは、契約ライセンス数50〜250の大企業を対象にした最上位プラン。定員500名までのZoomミーティングを、最大で250まで同時開催することができます。4つのプランのなかで唯一、アドオンを購入しなくても500名までのウェビナーが開催できるのが特徴です。

ホワイトボード無制限に加え、クラウドの容量にも制限がなくいくらでも保存できるのもメリットといえるでしょう。のちほど紹介する追加オプション「Zoom Clips Plus」も最初から搭載されています。ちなみにZoomミーティングの定員数を1,000名に引き上げる「エンタープライズプラス」プランもあります。

「エンタープライズ」「エンタープライズプラス」の具体的な料金についてはZoomへの問い合わせが必要です。

一方、アドオンの料金はウェビナーに参加可能な人数に応じて、下記のように決まります。開催したいウェビナーの規模に合せて、最適なものを購入しましょう。

  • 500名まで:
    • 年額:92,800円
    • 月額:10,700円
  • 1,000名まで
    • 年額:457,000円
    • 月額:45,700円
  • 3,000名まで
    • 年額:1,330,600円
    • 月額:133,100円
  • 5,000名まで
    • 年額:3,346,600円
    • 月額:334,700円
  • 10,000名まで
    • 年額8,722,600円
    • 月額872,300円

また10,001名以上のライセンスも用意されており、価格は要問合せです。

以上を踏まえるとZoomウェビナーを継続して最も安く使うのであれば、料金は「プロ」プランと「500名まで」のアドオン料金を合わせて年額114,050この料金でも500名まで参加ができるため、小規模なウェビナーの開催であれば十分といえるかもしれません。以降はニーズに応じてプラスの料金がかかります。

社員の数が多くZoomミーティングのライセンス数が20必要かつ、600名参加のウェビナーを開催したい場合には、「ビジネス」プランの料金と「1,000名まで」のアドオンの料金がかかるため、年額は486,900円です。

「10,000名の大規模なウェビナーを開催したい」「クラウドの容量が5GBでは足りない」といったニーズがある場合には、「ビジネスプラス」プランの料金と「10,000名まで」のアドオン料金で年額8,756,980円になります。

まずZoomウェビナーの機能を試してから、継続するか否かを検討したいという場合には、やや割高になるものの単月で利用してみるのも一案でしょう。単月契約であればプランとアドオンの料金を合わせても、月額12,825円に抑えることが可能です。

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Zoomウェビナーのオプション

上記の基本的なプランに加え、Zoomウェビナーではピンポイントのニーズに応える有料オプションがいくつか用意されています。

たとえばグローバルなウェビナーの開催に便利なのが、「オーディオカンファレンス」と「Zoom翻訳版字幕」です。

「オーディオカンファレンス」は国際電話を利用することで、フリーダイヤルが用意されている100ヶ国以上から無料でウェビナー参加ができるようになるオプション。料金は年額120,000円からで、通話料が上限を超えたあとは従量課金制になります。

一方「Zoom翻訳版字幕」はサポート対象の言語に翻訳した字幕をリアルタイムで自動生成します。年額6,250円で利用でき、オーディオカンファレンスとあわせての年額は126,250円。基本料金とあわせて年額240,300円からの使用が可能です。

「Zoomイベントサービス」は、ウェビナー開催の専門家からサポートやプロデュースを受けられるオプション。グレード別に5つのプランが用意されており、コンサルテーションとリアルタイムでの配信サポートが受けられる最安のプランが1時間300ドル、イベント設計やイベント管理までを包括的にフォローする最上位プランが1回10,000ドルです。

動画保存の容量が足りない場合には、「クラウドストレージ」で月に最大5TBまで容量を増やすこともできます。料金は年額15,000円から。ただし「プロ」プランと「ビジネスプラス」プランの差額は年間13,130円のため、クラウドの容量が「ビジネスプラス」の10GBでは足りないというケースでのみおすすめのオプションといえるでしょう。

そのほかにもウェビナーの様子を部分的に録画・編集したい場合には、年額9,790円の「Zoom Clips Plus」が、「プロ」プランにホワイトボード無制限の機能だけをピンポイントで追加したい場合には年額3,113円の「Zoomホワイトボード」が便利です。

「ビジネス」プランと「プロ」プランの差額は年額8,650円のため、ライセンス数やミーティング参加人数を増やす必要がなければ、Zoomホワイトボードのほうが年間で5,000円ほどお得に利用できます。

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以上、Zoomウェビナーのプランや具体的な料金について紹介してきました。

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