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- 運営できるスタッフが足りない
ウェビナー運営ノウハウ
会場に参加者が集まるリアルセミナーと比べて、低コストでの開催ができると言われるWeb版セミナー・通称「ウェビナー」。しかしいざ開催しようとすると、人件費のほかにも集客・ウェビナーツール・機材・スタジオレンタルなど意外とコストがかかります。
費用対効果を理解したうえで実施しないと、採算が合わなくなるリスクもあるため注意が必要です。とくに初めてのウェビナー開催では、勝手がわからず必要以上のコストをかけてしまったり、コストに見合うだけの集客・商談が獲得できないというケースも少なくありません。
とはいえあまりに費用を抑えすぎるのも考えもの。集客や配信環境の構築などには相応のコストをかけないと、成果につなげるのは難しいでしょう。
そこで今回は、ウェビナーの集客・運営にかかる費用の目安や、できるだけ低コストで成果をあげるための具体的な方法についてくわしく解説していきます。
「初めてのウェビナー開催でどれくらい費用がかかるかわからない」「ウェビナーの集客・運営にかかる費用をできるだけ安く抑えてコストパフォーマンスを高めたい」という方はぜひチェックしてみてください。
目次
ウェビナー開催の費用を考えるうえで、避けては通れないのが集客コストです。
どれだけ質の高いコンテンツを用意しても、ターゲット層の集客がうまくいかなければ成果につながることはありません。そのため集客にはとくに注力をして、十分な労力・時間・予算をかける必要があるでしょう。
とはいえいくつかの集客手法は、やり方しだいではほとんどコストをかけずに参加者を集めることが可能です。
ほぼ無料でできる集客手法としてまず挙げられるのがメール。ハウスリストに一斉送信をすれば、時間・手間もほとんどかかりません。ただしアプローチできるのは、すでに接点のある顧客のみになります。
SNSもほとんど費用をかけずに集客できる方法のひとつです。こまめな情報発信とインパクトのある投稿が必要にはなるものの、多くのユーザーに拡散される可能性もあるでしょう。既存顧客だけでなく新規リードの獲得にも有効な方法です。
そのほかのコストがかからない集客手法としては、直接電話をするテレアポや、郵送・FAXなどによるDMの送付、後ほど紹介するセミナーポータルサイトやプレスリリースの無料版が挙げられます。
ただし無料の手法だけで十分な集客を獲得するためには、高度なマーケティングスキルに加えて、かなりの数のハウスリストやSNSフォロワーが必要です。
たとえばハウスリストへのメールで集客をする場合、顧客がメールを開封して内容を読み、申込ページへのURLをクリックして実際に申し込みをするのは0.1〜0.5%程度。10〜50人の参加者を集めるだけでも10,000人以上のハウスリストが必要になります。
この点はSNSのフォロワーに訴求をする場合でも同様です。
そのため集客を成功させるには、無料・有料を問わずできるだけ多くの集客手法を組み合わせることが基本になるでしょう。ウェビナーを訴求する人数が多ければ多いほど、多くのリード獲得を期待できます。
次に紹介するのは、ウェビナー告知用のLP(ランディングページ)の作成です。
LP自体に集客力はほとんどないものの、ウェビナーの内容や参加するメリットなどを詳細に記載することで、ウェビナーに興味をもったターゲット層の参加率向上をねらうことができるでしょう。ほかの集客手法からLPに誘導して、最終的な申し込みにつなげるという使い方が基本になります。
自社で作成するのであれば、必要な費用はサーバー代とドメイン代のみで、あわせて月額2,000円ほどとかなりリーズナブルです。
社内にLP作成スキルのある人材がいない場合や、成果につながりやすいページの設計・作成をしたい場合は、プロに外注をするのも一案。外注する場合には、業者・工数・内容によって数万〜50万円程度のコストが必要になります。できるだけ外注の費用を抑えるなら、ペルソナの作成やデザイン設計は自社で行うなど、部分的な依頼にするのがおすすめです。
自社サイトでの告知も有効なウェビナーの集客手法です。LPと同じく詳細な情報が記載できるため、ほかの集客手法から流入してきた顧客の参加率向上がはかれます。
さらにふだんから有益な情報発信を行い、SEOに強いサイトを作ることができれば、高い集客力も期待できます。ただしそのためにはSNSでの集客同様、相応のマーケティングスキルと時間・手間が必要。コンテンツ作成などに発生する人件費や、得られる成果によっては外注したほうがコストパフォーマンスが高くなるかもしれません。
自社サイトの運用費用は自社完結であればサーバー代・ドメイン代などで年間5万円もあれば十分でしょう。一方、SEO対策なども含めて外注をする場合には、サイトの規模などにもよるものの、少なく見積もっても年間120〜600万円以上の費用がかかります。
セミナーポータルサイトは企業のセミナー情報・ウェビナー情報が幅広く掲載されたWebサイト。ウェビナーに興味のある意欲的なユーザーに、ピンポイントで訴求できるのが特徴です。既存のプラットフォームに必要な情報を記載するだけなので、ほかの集客手法と比べて手間がかからないのもメリットといえます。
サイトによっては特定のジャンルに特化している場合もあり、うまく活用すれば効率的に集客ができるでしょう。たとえばIT関連の利用者が多いポータルサイトとしては、「Connpass」「Doorkeeper」「TECH PLAY」などが挙げられます。
ただし一つのセミナーポータルサイトで集められる集客数は、多くても2〜3名ほどとそれほど多くありません。特定のサイトにだけ登録をするのではなく、複数のサイトを組み合わせるのがポイントです。
料金体系はサイトによってさまざま。無料で利用できるサイトと、登録や一部機能の利用に費用がかかるサイトがあります。有料の場合、月額1,000円程度または有料ウェビナーの参加料の数パーセント分の手数料が発生するというケースが一般的です。
無料のサイトや規模の大きいサイトは、競合が多く自社の情報が埋もれてしまいがち。そのためウェビナータイトルで差別化をする、有料サービスなどを有効活用するなど、ターゲット層の目に触れるための工夫が必要です。
集客をサポートする有料サービスとしては、たとえばサイト内での優先的な上位表示、SEO施策、バナー広告の掲載、サイトユーザーへのメルマガ告知といったものが挙げられるでしょう。集客実績に応じて料金が決まる成果報酬制を採用しているサイトもあります。
もちろん流入数が増えても参加率が低ければ意味がありません。予想通りの効果が出なければ、参加者に興味を抱いてもらえるようにタイトルや告知メッセージを改善するなど、継続的な調整が必要です。ウェビナ―の課題・悩みをマジセミが解決
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有名な講師をまねくとき、話題性のあるテーマを扱うときは、テレビ・新聞・雑誌・ラジオといった各種マスメディアに向けてプレスリリースを発信するのも一案でしょう。
有名なプレスリリース系メディアを利用すれば、幅広い層にウェビナー情報の告知ができます。費用相場は1本につき安くても2〜3万円ほどで、メディアによって異なります。
たとえば国内最大手のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」は、基本プランが1件3万円。月に30件までのプレスリリースが配信できる定額プランが月額7万円から利用可能です。
またなかには無料でプレスリリースの発信ができるサービスも。ただし訴求力がさほど高くなかったり、制限が付いていたりもするため、予算に合わせて検討しましょう。
プレスリリースによる訴求効果を高めるために原稿の作成代行サービスを利用する場合、別途料金が必要です。
費用はヒアリングの有無などによってかなりの幅があり、自社で作成した原稿のリライトのみであれば1回あたり5〜10万円程度が相場。一方、リサーチやプロモーションなども含む総合的なサービスであれば10〜50万円ほどの費用がかかります。
予算に余裕があれば、ネット上に広告を表示するWeb広告を出稿するのもひとつ。非常に訴求力が高く、即効性のある集客手法です。
キーワードに応じて検索結果ページや関連度の高いサイトに広告が表示されるリスティング広告のほか、ターゲット属性にピンポイントで表示するSNS広告、動画広告などの種類があります。
とくにビジネスマンの利用者が多いFacebookへの広告や、日頃から動画コンテンツで情報収集をするユーザーに告知できる動画広告は、ウェビナー告知と相性の良い方法といえるでしょう。
費用は基本的に、広告のクリック数に応じて加算されていきます。1クリックの単価はWeb広告の種類や設定するキーワードの人気などによって1円から数百円までとかなり幅があり、相場は月間で16〜50万円ほど。
ユーザーにどの広告が表示されるかは、広告主が入札した価格に加えて、広告の品質なども総合的に評価されたうえで決まります。広告が表示されてクリックされても、申し込みにつながらないと費用だけがかさんでしまうため、効果測定による調整やLP・申込フォームなど遷移後のページにも、参加率を高めるための工夫が必要です。
ターゲット層にピンポイントで広告を表示して、広告費用を抑えつつ着実に集客するためには、高度な広告運用スキルが求められるでしょう。かけられる予算にもよるものの、広告運用を外部の代行サービスに依頼したほうが、費用対効果が高くなるケースも少なくありません。
その場合には通常の広告費に加えて、初期費用と広告代行費用が発生します。初期費用の相場は3〜10万円ほどで、代行企業によっては無料の場合もあります。一方の広告代行費用は企業によって料金体系が異なるものの、広告費の約20%がひとつの目安になるでしょう。
ウェビナーの集客ではアナログの方法を使うという手もあります。たとえば昔ながらのチラシ配布は、いまだに効果的な集客手法のひとつでしょう。
ネットだけではリーチができない層にアプローチできる可能性があり、地域をしぼった告知にも向いています。またデジタルでの集客と比べて、競合他社と差別化しやすくユーザーの記憶に残りやすいのもメリット。
チラシ配布の費用相場はデザイン・印刷・配布をすべて依頼する場合、数万〜数十万円ほどです。
チラシの印刷は1枚につき5〜30円ほどが目安で、チラシに使う色の数や1度に印刷する枚数によって単価が変わります。
デザインを外注する場合の費用は4〜10万円ほど。ヒアリングやデザインの構想などにも料金が発生するため、おおよそのデザインやレイアウトをあらかじめ自社で決めておくと、費用を安く抑えられるでしょう。
チラシの配布を依頼するときの費用は1枚あたり5〜12円ほどが相場。配布方法には「ローラー配布」と「セグメント配布」があります。配布先のターゲットを絞るセグメント配布はやや割高にはなるものの、印刷するチラシの量を減らすことができるため印刷費の節約になるでしょう。
ここまで集客に必要な費用の相場について解説をしてきましたが、ウェビナーを開催するためにかかるコストは集客費用だけではありません。ウェビナー運用で必要になるコストとしてまず挙げられるのが、配信に欠かせないウェビナーツールの料金でしょう。
なかには無料で利用できるウェビナーツールもあるものの、ビジネス用に利用するのであれば、おすすめは有料のツールです。
有料のウェビナーツールは機能面に優れているだけでなく、無料のツールに比べて同時接続人数が多い、開催時間などの制限が少ない、セキュリティの安全性が高いといったメリットもあります。
料金体系はツールによって異なり、導入時に数万円の初期費用がかかるケースも。参加人数・オプションに応じて料金が高くなるツールもあり、月額料金には数千円から数十万円までかなりの幅があります。
たとえばサポートの充実した「コクリポ」は月額30,000円から利用できるウェビナーツールです。最安プランなら月間利用可能時間は10時間まで、参加可能人数は100人まで。また月間20時間まで利用でき、300人まで参加できる70,000円のプランもあります。
UIがシンプルで操作マニュアルもわかりやすいため、ウェビナー初心者にも使いやすいツールといえるでしょう。
一方、低価格のツールを選びたいなら「Microsoft Teams」がおすすめです。3つの有料プランが用意されており、月額費用は500円〜1,560円。また1回あたり60分まで、参加者100人までという制限つきではあるものの無料プランも用意されています。
「Zoomウェビナー」は最も利用者数の多いウェビナーツールで、通信の安定性や投票機能などの充実したコミュニケーション機能、連携できる外部サービスの豊富さなどが魅力です。
月額料金は500名まで参加可能の最安プランが12,825円。これだけでも豊富な機能のほとんどを利用できるうえに、利用可能時間も30時間までと長めに設定されています。なお参加可能な人数の上限に応じて料金は高くなります。
ウェビナー開催では動画を配信するための各種機材を用意する必要があります。
まずウェビナー配信のために欠かせないのがパソコン。新たに購入する場合には少なくとも10万円ほどの費用が必要です。とはいえウェビナー配信をするだけならそれほど高いスペックは必要ないため、あまり古い型でなければ現在利用しているもので十分でしょう。
パソコンとは別にもう1台モニターを用意しておくと、配信画面を表示させたままウェビナーツールを操作したり、チャットなどへの対応ができて便利です。用途がウェビナーだけであれば高画質なモニターを選ぶ必要はなく、数千円ほどで購入ができます。
映像撮影用のカメラはパソコンにも内蔵されているものの、画角や品質を考えると外付けのものを新たに用意するのがおすすめ。ある程度高画質な製品を選ぶことで、参加者にストレスを与えることなく満足度の高いウェビナーを開催できるでしょう。画質が1080ピクセル以上あるかどうかが、カメラを選ぶときのひとつの基準になります。
マイクも同様で、パソコン内臓のものやあまり品質が高くない製品は音声が聞き取りにくかったりノイズが入ってしまったりして、参加者のストレスにつながる可能性があります。
撮影場所が暗く講師の顔が見えにくい場合には、照明器具も必要です。画面が明るくなるだけでも参加者に与える印象も大きく変わります。また対話形式のウェビナーの場合には、ミキサーを用意して複数人の音声を調整できるようにしましょう。
費用の目安としては、カメラとミキサーがそれぞれ1万円以上、マイクと照明がそれぞれ5,000円以上になります。
スムーズな配信のためには安定した通信環境も欠かせません。動画コンテンツは容量が大きいため、通信速度が遅いと映像・音声が途切れるなどのトラブルにつながる可能性があります。
そのためインターネットの接続は有線LANで行うのが理想的。新たに通信環境を構築する場合の費用相場は、ルーターなどの費用もふくめて5,000円ほどが目安です。
以上をふまえると、ウェビナー配信のための環境を整えるためには4〜20万円ほどのコストがかかります。
ただしのちほど紹介するレンタルスタジオを活用すれば、これらの配信用機材や通信環境を自社で用意しないで済む場合も。長い目で見れば最初に買いそろえてしまったほうがランニングコストは安くはなるものの、とりあえず単発でウェビナー開催をしてみたい場合や、機材を準備する労力を減らしたい場合にはレンタルを検討してみましょう。
対談形式、会場での集客も同時に行うハイブリッド型など、カメラの撮影に相応のスキルが求められるウェビナーを開催するときは、プロのカメラマンに撮影を依頼するケースもあります。
撮影後の動画編集まで依頼できるサービスもあり、録画配信やアーカイブを残したいときに便利でしょう。プロが撮影・編集したハイクオリティな動画は、ウェビナーの途中で挿入するコンテンツや、オンデマンド配信用コンテンツとしても高い成果・ブランディング効果を期待できます。
費用は撮影時間やウェビナーの規模感、カメラをはじめとする機材の台数、編集のクオリティなどによってさまざま。
たとえばウェビナーとして配信するだけなら、90〜120分ほどの長さで3〜15万円ほどが相場です。一方、カメラ2台以上を使うハイブリッドセミナーの撮影や、編集サービスなども込みの場合には50万円以上の費用がかかるケースもあります。
ウェビナーにはリアルセミナーのような参加者が集まる広い会場は不要ですが、視覚的・聴覚的なノイズが入らない配信スペースを確保する必要があります。背景にウェビナーと関係のないものが映り込んだり、騒音があったりすると、参加者が講義に集中できなくなってしまう可能性もあるでしょう。
社内や自宅などにウェビナーの撮影をできる場所がないときは、スタジオをレンタルするのも一案。
明るくて講師の顔が見やすい、音響が良いといったメリットがあり、配信環境にこだわりたい場合にもおすすめです。また高品質な機材のレンタルや、撮影サポートを同時に受けられるサービスもあり、機材購入や撮影依頼のための費用を節約できます。
費用はスタジオや利用するサービスによって異なるものの、1時間に2〜10万円ほどが相場です。
ただしウェビナーの撮影・配信を想定していないスタジオは、機材レンタル・撮影サポートを行っていないだけでなく、遮音性が低く外部の音を拾ってしまったり、通信環境が十分ではなかったりする可能性も。ウェビナーの直前になって慌てないように、レンタルするスタジオはあらかじめ入念なリサーチをしましょう。
ウェビナーの講師は自社の社員が行うパターンと、話題づくりや顧客ニーズを満たすために外部の講師をウェビナーに招くパターンの2つがあります。
外部の講師に講演を依頼する場合には、謝礼金を支払うのが一般的です。
費用は時間の拘束が少ないリアルセミナーよりも安いケースが多く、90〜120分のウェビナーで5〜10万円ほどが目安。ただし講師の知名度・実績・専門性によってはさらに高額になるケースもあります。
一方、公共機関・学校などの公共団体職員を招く場合には、自治体に価格が定められているため、より安く講演を依頼することが可能です。たとえば大阪市が規定している「謝礼金の支払基準」は1時間あたり4,300〜7,100円が基本金で、上限額は11,400円まで。
そのため外部から講師を招きたい、かつネームバリューをそこまで重視しない場合には、まず公共団体職員に依頼ができないかを検討してみましょう。いまさら聞けない
「ウェビナ―入門」をチェック!「成果が出るウェビナー」を実現するための重要ポイントを解説
ウェビナーの目的から集客手法、商談獲得ノウハウ、開催プロセスまで。ウェビナーを年間1000回以上開催するマジセミ代表・ 寺田が、さまざまな課題を抱えるウェビナーの改善方法をレクチャーします。
以上、ウェビナーの集客・運営にかかる費用の目安を網羅的に解説してきました。
ウェビナーの集客にかかる費用はいくつかの有料の手法を組み合わせるなら、安く見積もっても20〜30万円ほど。しかし自社にハウスリストやマーケティングスキルがない状態では、これだけのコストをかけても十分な集客が見込めるとは限りません。
相応の参加人数を着実に集めるためには、さらにコストをかける必要があり、そのほかの運用費も含めて50〜100万円以上のコストがかかる可能性もあります。
また参加者が集まったとしても、商品・サービスのターゲット層とズレがあったり、ウェビナー自体の満足度が低かったりすると、商談の獲得は難しいでしょう。
ウェビナーで成果を挙げるためにはリアルセミナーとはまたべつのノウハウが必要になり、トライアンドエラーを繰り返しながらアフターフォローをふくめて施策を改善していくプロセスが重要です。
そのため最初のうちは集客・運営にかけた費用を回収できないというケースがほとんど。長いスパンで相応の予算を確保できないと、途中で体力切れになってしまう可能性もゼロではありません。
より確実に費用対効果を高めるなら、集客や当日運営をウェビナー運営代行サービスに委託するのもひとつでしょう。
優秀なウェビナー運営代行サービスなら、豊富な実績ノウハウを駆使して自社に最適な集客・運用施策を実施することが可能です。
社内にノウハウがなくても効率的に成果をあげられるのも嬉しいポイント。場合によっては自社のみでの開催よりもコストを安く抑えたうえで、集客・成果につながる高品質なウェビナーを開催できます。
ウェビナーの企画・集客から当日運営・アフターフォローまでをワンストップで代行する「マジセミ」は、集客単価1万円から利用できるコストパフォーマンスの高いサービスです。
ウェビナーに特化したほかの集客サービスは、集客単価2〜3万円ほどが相場になるため、業界屈指のリーズナブルな価格設定といえるでしょう。また主催企業様にお任せするのは当日の講演のみのため、手間・労力・人件費の大幅な削減にもつなげることが可能です。
用意しているプランは3つで、いずれも集客保証付きまたは完全成功報酬型を採用。ほかの集客手法・サービスのような「コストをかけても集客・商談につながるかわからない」という心配がありません。
「Standard」プランは3ヶ月毎に30名の集客保証が付いていて料金は30万円です。集客が30名に満たない場合は、未達成分が次回以降のセミナーに繰り越されます。
48万円の「Opportunity」プランは、30名の集客保証に加えて3件の商談保証付きです。事前・事後のアンケートに基づいて、ウェビナー申込者・参加者全員にマジセミのスタッフが電話・メールでアプローチ。着実な商談獲得を実現します。
「Visitor」プランは集客1名につき14,500円の成功報酬型プランです。単発でのウェビナー開催におすすめのトライアルプランで、初回は2回セット。3ヶ月以内に2回お申し込みいただくと特別割引が適用されます。
もちろんマジセミの強みは料金の安さだけではありません。
年間1200回のウェビナー開催で培われた企画力・集客力で、年間の動員数は60,000人以上。とくにIT業界・製造業のウェビナーでは国内トップクラスの集客実績があり、2021年には「集客に強いセミナーNo.1」「新規の商談獲得に強いセミナーNo.1」に選ばれました。
企画段階では経験豊富な企画チームが主催企業様への丁寧なヒアリングを実施したうえで、ウェビナーのゴール、ターゲット、テーマなどを設定します。
最新トレンドや参加者ニーズを踏まえた課題解決型のテーマと、注目度の高いキーワードを盛り込んだタイトル設定でターゲット層にアプローチ。さらに集客からウェビナー開催後のアフターフォローまでを見据えた緻密なシナリオライティングで、成果につながるウェビナーを実現することが可能です。
集客では今回紹介したような各種集客手法に加えて、150,000件の独自ハウスリストと、自社で運営するウェビナーポータルサイトを活用します。
ハウスリストの構成は、約半数が従業員500名の大手企業の社員で、決裁権のある40〜50代のマネージャー層が中心です。ポータルサイトも情報システムやセキュリティ担当者などのユーザーが豊富で、情報感度が高く意識の高い参加者を多く集めることができます。
そのためただ人数を集めるだけではなく、結果につなげるための集客を行うことが可能。利用者様からも「ドタキャンが少ない」「本気で検討してくれる参加者が多い」「アクション率が高い」と好評をいただいています。
ウェビナー当日に向けては、プログラムの作成・募集ページの作成・申込者へのリマインド・問い合わせ対応をマジセミのスタッフがすべて代行。主催者様は煩雑な業務に追われることなく、講演の準備に注力していただくことが可能です。
当日も司会進行・ウェビナーツールの操作・参加者対応を担当して、スムーズで双方向的なウェビナーを実施。ウェビナー中に発生しうるさまざまなトラブルを事前に想定して適切な対処ができるため、参加者の満足度向上やファンの獲得を実現できます。
ウェビナー終了後はアンケートやレポートに基づいて振り返りを実施。改善点を洗い出して次回以降の開催につなげることで、さらなる成果の獲得を目指します。
これらの充実したサービス内容とコストパフォーマンスが評価され、これまでにNTT東日本、富士通グループ各社、CTC(伊藤忠テクノソリューション)グループ各社、GMOグループ各社などの大手企業からスタートアップまで、300社以上にご利用・リピートいただいている「マジセミ」。
「はじめてのウェビナーを成功させたい」「ウェビナーの費用対効果を最大限に高めたい」とお考えの担当者様は、ぜひマジセミの利用をご検討ください。
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