ウェビナー（WEBセミナー）ツールとして人気の「Zoomウェビナー」を利用すると、どのようなオンラインセミナーができるのでしょうか。この記事ではZoomウェビナーの基本的な機能と、実現できるプログラムについて紹介していきます。より成果につながりやすいウェビナーを開催したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

Zoomウェビナーとは？

ウェビナー開催に利用できるZoomウェビナーは、ビデオチャットとして有名なZoomが提供するオプション機能。ビデオチャット用の「Zoomミーティング」もウェビナーツールとして利用できないわけではありませんが、こちらはあくまでも会議・打ち合わせに適したツールです。

一方、Zoomウェビナーは、主催者と参加者で明確に役割分担がされており、主催者側が円滑にオンラインセミナーを進められる仕様になっています。Zoomミーティングにはないウェビナーに特化した機能も豊富で、Webセミナーを開催するなら断然Zoomウェビナーの方を利用するのがおすすめです。

定員も、Zoomミーティングが100〜500名であるのに対して、Zoomウェビナーはアドオンに応じて100〜10000名。大規模なウェビナーも開催できます。

Zoomウェビナーでできること

Zoomウェビナーを開催するためには、日程・参加者の条件など、事前のスケジュール設定が必要です。

スケジューリングにおいては、過去に設定した内容をテンプレートとして使用することもできるため、週ごと・月ごとの「定期開催ウェビナー」が簡単に設定できます。パスワードを決めたり、事前登録者のみ参加可能な設定にしたりすれば、会員制ウェビナーの開催も難しくありません。

またZoomウェビナーは各種機能により、リアルタイムのセミナーと同様に双方向コミュニケーションを取ることができます。質疑応答などのやり取りに利用できるチャット機能に加えて、Q&Aを事前設定したり、ウェビナー中に投票を行ったりと、参加者の声をフレキシブルに汲み取れます。

一部の視聴者をパネリストに登録すれば、オーディオとビデオを共有することもできてしまいます。パネラー同士の討論を実施するなど、よりインタラクティブなやり取りを実現できるでしょう。参加者をいくつかのグループに分けるブレイクアウトルーム機能で、少人数でのグループワークをプログラムに盛り込むことも可能です。

Zoomウェビナーにはライブストリーミング配信の機能もついており、Facebook、Workplace、YouTubeなどからの集客に活用できます。ウェビナー参加を有料に設定すれば、収益化できるのも魅力です。

開催中のウェビナーは録画・録音でき、アーカイブをダウンロードしたり、URLを公開設定にすることでウェビナー終了後に動画コンテンツとして再利用できるのも嬉しいポイントです。

ウェビナーの成功には企画と集客力も重要

Zoomウェビナーがいくら優れていても、機能を駆使するだけでウェビナーを成功させることはできません。ウェビナーの成功に最も重要なのは、参加者のニーズを満たす「企画」と、より多くの参加者を集める「集客」です。

とはいえ、「企画」「集客」のノウハウは、簡単に手に入れられるものではありません。そこでおすすめなのが「マジセミSQL（Sales QualifiedLead）」のワンストップサービスです。

マジセミでは、ウェビナーを年間600回以上開催しており、蓄積されたノウハウによって参加者のニーズに寄り添った企画を推進できます。独自のハウスリストをベースにした集客は、他のサービスよりも効率がいいという評価をいただいており、情報システム部門・セキュリティ部門で活躍するターゲットユーザーを着実に呼び込むことができます。

もちろん当日の運営やアフターフォローの体制も万全。オンラインセミナーの参加者を商談につなげるよう、全面的にフォローいたします。初回はトライアル特別料金を利用可能。ウェビナー開催を検討している方はぜひマジセミをお試しください。