マジセミドライブ

ウェビナー関連のニュースやITサービス&ツールの最新情報を随時配信します。

OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Cocos2d-x

【OSS情報アーカイブ】Cocos2d-x

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Cocos2d-x」とは

Cocos2d-xの概要

Cocos2d-xは、オープンソースのゲームエンジンです。近年、スマートフォン向けにゲームを開発する場合、iOSとAndroid向けのアプリを開発することが一般的になっています。これを利用することにより、1ソースで複数OSのゲームを簡単に開発することができます。開発はGitHubにてプルリクエスト方式で進めており、誰でもCocos2d-xの開発を行うことができます。

Cocos2d-xの特長

Cocos2d-xは、次のような特長があります。

  • 商用でも無制限に利用可能なオープンソース
  • クロスプラットフォーム開発(iOS, Android, Windows Phone, Windows, Mac, Linux)
  • 利用可能な開発言語は、C++, Lua, JavaScript
  • コアエンジンがC++で書かれているため、軽量・快速に処理される
  • 専用のUI・アニメーションエディタおよび統合開発環境も無償で公開

Cocos2d-xのライセンス

Cocos2d-xはオープンソースソフトウェアであり、MITライセンスで運用されています。無償で無制限に利用することができます。これから作成しようとしているゲームのため、最適なエンジンにカスタマイズすることが可能です。

Cocos2d-xの導入事例

ゲーム開発会社として世界的にも有名なZynga, Wooga, Glu, IGG, Big Fish Games, Fingersoft, Gamevil, GREE, DeNA, Konami, CJ E&M, NHN, LINE, Square Enix, Disney Mobileなど多くの企業様にご利用頂いています。日本においても、大手企業から個人開発者まで多くの方にご利用頂いています。

Cocos2d-xダウンロードページ

Cocos2d-xのダウンロードページ

Cocos2d-xの日本語情報

Cocos2d-x日本語サイト

情報提供

このページは、Chukong Technologies Japan株式会社の協力により作成しました。

この記事のタグ一覧

おすすめの記事

【デジタル寺田の3分用語解説】「 経済産業省:コンテンツ制作のための 生成AI 利活用ガイドブック 」とは?📘

デジタル寺田の3分用語解説

2024.11.18

【デジタル寺田の3分用語解説】「 経済産業省:コンテンツ制作のための 生成AI 利活用ガイドブック 」とは?📘

経済産業省による「 生成AI 利活用ガイドブック 」は、企業やクリエイター向けに、安心して「生成AI」を利用するための、「指針」「実例」「注意点」を明示しています。「業務効率化」や「新しいアイデア創出」の支援を目的としています。

【デジタル寺田の3分用語解説】「 VMWare 問題 」とは?🖥️

デジタル寺田の3分用語解説

2024.11.18

【デジタル寺田の3分用語解説】「 VMWare 問題 」とは?🖥️

「 VMWare 」の仮想化技術は、「ITインフラの効率化」に大きく貢献する技術ですが、Broadcomによる買収後のライセンス変更が大きな問題として注目されています。柔軟で慎重な契約見直しが今後の鍵となります。

【デジタル寺田の3分用語解説】「 2029年問題 」とは?📅

デジタル寺田の3分用語解説

2024.11.18

【デジタル寺田の3分用語解説】「 2029年問題 」とは?📅

「 2029年問題 」とは、高校でのデジタル教育改革により、新入社員と既存社員間でデジタルスキル格差が拡大する懸念を指します。企業は早急に対応が求められています。この格差は、企業競争力や業務効率にも、影響を及ぼす可能性があります。