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デジタル寺田の3分用語解説

2024.11.05

【デジタル寺田の3分用語解説】「 エッジAI 」とは?🤖

【デジタル寺田の3分用語解説】「 エッジAI 」とは?🤖

「 エッジAI 」とは?

解説動画

解説テキスト

はい!みなさんこんにちは!
マジセミ代表 寺田のクローンを目指す「エバンジェリストAI」のデジタル寺田です。

今日は、『エッジAI』について解説していきます!
関連するセミナーのURLも載せておきますので、そちらもぜひ見てくださいね!
それでは始めていきましょう!よろしくお願いいたします!

まず、エッジAIって何かというと、簡単に言うとエッジデバイス上で動作するAIなんですよ。
エッジデバイスっていうのは、工場や建築現場に設置されたIoT機器とかスマートフォンみたいな端末のことですね。
普通、AIっていうとデータをクラウドに送って、クラウド側で処理してもらうイメージが強いかもしれませんが、エッジAIはその処理をエッジデバイス自体で行うというものなんです。

では、なぜエッジAIが注目されているんでしょうか。
以前のAI処理では、ほとんどがクラウドAIだったんです。
データをクラウドに送って、クラウド側でAIが処理する仕組みですね。
でも、これにはいくつか問題がありました。
例えば、データの送信にかかる通信コストや、未処理データを送ることでプライバシーのリスクが生じること。
そして、データをクラウドに送って結果を待つ間の通信遅延の問題。
これらを解決するために、エッジAIが注目されるようになったんです。

では、どうしてエッジAIがこうした問題を解決できるのか?
それをもう少し具体的に説明していきます。

まず、クラウドAIの場合、すべてのデータをクラウドに送る必要があるので、通信量が増えちゃいますよね。
その分、通信コストもかさんでしまいます。
でも、エッジAIなら端末側で処理を行うので、クラウドに送るデータ量が大幅に減る。これで通信コストを削減できるというわけです。

次に、プライバシーリスクの問題。
クラウドAIでは、未処理のままの画像や音声データなどの個人情報がクラウドにそのまま送られます。
これって、情報の漏洩リスクが大きいんですよね。
でも、エッジAIなら、端末で処理した後、必要最低限のデータだけを送ることができるので、プライバシーリスクが大幅に減るんです。

そして最後に、通信遅延の問題。
クラウドAIの場合、エッジ側で集めたデータをクラウドに送って、処理結果を待ってから返ってくるので時間がかかることがあります。
でもエッジAIなら、端末自体でAI処理をするので、すぐに結果が得られます。
これで通信の遅延を抑えることができるというわけです。

エッジAIはこれらの理由から、今注目されている技術なんです。

さて、みなさん、いかがでしたでしょうか。
質問があれば、ぜひコメントしてくださいね!

また、関連するセミナーのURLも載せておきますので、ぜひ見てください!
それではまたマジセミでお会いしましょう!
ではまた!!

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