マジセミドライブ

ウェビナー関連のニュースやITサービス&ツールの最新情報を随時配信します。

OSS情報

2020.01.01

【OSS情報アーカイブ】Geeklog

【OSS情報アーカイブ】Geeklog

※当記事に記載されている情報は、古くなっている場合があります。オフィシャルサイトで最新情報をご確認ください。

「Geeklog」とは

基本情報

概要

Geeklog(ギークログ)とは、セキュアなオープンソースCMSです。一般的サイト/グループウェアサイト/高機能ポータルサイトなどを構築できます。日本語版が充実している点が特徴です。

基本説明

Geeklogは、ハイセキュリティを重視するCMSです。ブログ機能を標準機能として提供している点が特徴です。

主な特徴

セキュリティ重視

Geeklogは、「『The secure CMS』といいきれるほどのセキュアなOSSをつくろう」と意気込むエンジニア達により開発されています。それを裏付けるように美しいソース設計になっています。セキュリティを最優先するため、重要ソースは非公開領域に設置します。

セキュリティギークな本家からのセキュリティリリースが迅速で、日本語サイト「Geeklog Japan」からも同様に迅速にセキュリティリリースされるため安心して利用できます。

権限設定機能

記事投稿管理者/ユーザ管理者/メール管理者/リンク管理者など権限が細かく分かれているため、管理レベル/管理範囲を決定して、各管理者に対して必要な権限だけ与え作業を進める複数管理体制が可能です。ユーザ単位/グループ単位での権限付与も行えます。

閲覧権限/編集権限も詳細に設定できるためグループウェアとしても活用できます。

標準機能が充実

CMSとして必要な多くの機能がデフォルト機能として提供されています。「イベント投稿機能」が標準装備されているのは、CMSではユニークな特徴です。

デフォルト機能が充実しており、少ない追加プラグインで構成できるため、セキュリティリスクを抑えられます。

プラグイン

プラグインシステムで機能拡張が可能です。

ページに直接PHPを記述できます。

高速表示

Geeklogは、毎回HTMLを生成する仕組みになっています。多くのコンテンツ/プラグインを表示させても、ページの生成時間は常時0.3秒前後で安定しています。

SEO効果

キーワード対策、クロール対策、ページランク対策などを行えます。

多言語対応

UTF-8対応多言語サポート機能によりマルチリンガルサイトが可能です。

日本語版が充実

日本語版の開発コミュニティが活発に活動しており、ドキュメントも充実しています。

テーマ設定

1つのサイトに対して複数テーマを設定できます。

ユーザカスタマイズ

ユーザログインにより、テーマ/言語/表示記事カテゴリなどのカスタマイズが可能です。

操作性

直感的な操作が可能です。

インストールが容易

Windows用自動インストーラーが用意されています。

同様製品

同様な機能を提供する製品として、次のようなものがあります。

オープンソース製品:「Drupal」「Joomla!」「Liferay」「Movable Type Open Source」「WordPress」など。

導入事例

さまざまな目的用の小規模サイトから大規模サイトまで多くの採用実績があります。

ライセンス情報

Geeklogのライセンスは「GNU General Public License」です。このライセンスに従うことを条件として、ソースコードの改変と公開が許可されています。

ダウンロード

ダウンロードページ

※定期的にメンテナンスを実施しておりますが、一部情報が古い場合がございます。ご了承ください。

この記事のタグ一覧

おすすめの記事

【OSS情報】LLMトレーニング用ライブラリ「 GPT-NeoX 」📚

OSS情報

2024.07.18

【OSS情報】LLMトレーニング用ライブラリ「 GPT-NeoX 」📚

「 GPT-NeoX 」は、GPU上で大規模言語モデル(LLM)を効率的にトレーニングするためのライブラリです。NVIDIAのモデルを基に独自の最適化が加えられ、オートレグレッシブ言語モデルのトレーニング手法を集約しています。

【OSS情報】WebベースAPI開発スイート「 Hoppscotch 」🌐

OSS情報

2024.07.04

【OSS情報】WebベースAPI開発スイート「 Hoppscotch 」🌐

「 Hoppscotch 」は、オープンソースのAPI開発エコシステムで、使いやすさとアクセシビリティを重視した軽量なWebベースのスイートです。無料版と有料版があり、PostmanやInsomniaの代替として利用可能です。

経営活動に活用できる 原価管理 を実現するには? 〜製造業の現実的な課題に向き合い、現場視点から改善する原価管理手法の必達プロセスをご紹介〜

ウェビナーまとめ

2024.05.15

経営活動に活用できる 原価管理 を実現するには? 〜製造業の現実的な課題に向き合い、現場視点から改善する原価管理手法の必達プロセスをご紹介〜

2024年3月12日に三菱電機ITソリューションズ株式会社とアットストリームパートナーズ合同会社の共催で、組立加工製造業向けのセミナー「なぜか高くなる原価を管理する 不確実性の時代を乗り切るためのコスト戦略とは」が開催されました。本セミナーでは、製造業における原価管理の現状と改善手法について深く掘り下げ、経営活動への具体的な活用方法を提示しました。今回は、その講演の要点をお伝えします。