新型コロナウイルス感染拡大の影響により、対面でのビジネス上のやり取りが難しくなった昨今。顧客開拓のための手法として、インターネット上でセミナーを行う「ウェビナー（Webセミナー）」を開催する企業が急増しています。

そこで今回は、いまや定番のマーケティング手法として定着しつつあるウェビナーの代表的なメリットを4つ紹介します。時代に合わせたマーケティング手法を導入したいとお考えの方は、ぜひご一読ください。

集客・リーチの広さ

会場に参加者が集まるリアルセミナーは、距離・交通費・宿泊費などのハードルにより、集客できる人数がどうしても制限されてしまいます。

その点、ウェビナーはオンライン環境さえ整っていれば、全国あるいは海外からでも自由に参加が可能。リーチが広がり、より多くの参加者を集客できます。リアルセミナーではアプローチできなかった層の新規開拓を進められるのもメリットです。

加えて、オンラインセミナーなら会場の収容人数といった制約もありません。会場や設営のコストというリスクがあるリアルセミナーと比べて、より大規模なセミナーを開催できます。

見込み客を獲得しやすい

ウェビナーは幅広い層に訴求できるだけでなく、見込み客に継続的なアプローチをしやすいのも特徴のひとつです。

Webセミナーに参加するためにはツールでのアカウント作成が必要となるため、メールアドレスをはじめとする参加者情報を確実に入手できます。
コンテンツの内容と自社の商品・サービスとの親和性が高ければ、参加者情報をそのまま顧客リストとして利用することもできるでしょう。

次回以降のウェビナーへの案内や、商品・サービス紹介などの直接的なアプローチによって、商談化に進められる可能性を高めることもできます。

業務工数削減・低コスト

リアルセミナーと比べて、業務工数とコストを大幅に削減できるのもオンラインセミナーの魅力です。

リアルセミナーでは会場の選定・設営・撤収、資料の印刷、受付、参加者対応、アンケート用紙の回収といったさまざまな準備に人員と工数を割かれます。さらに、会場のレンタルや飲食代、備品の準備、運営スタッフの人件費・移動費など多くのコストも必要です。

オンラインという性質により、このような業務工数とコストをカットできるウェビナーなら、リアルでは断念せざるを得なかった小規模なセミナーもより頻繁に開催できるでしょう。

録画機能を利用して、一度開催したウェビナーの再配信をすれば、プラスアルファで見込み顧客を獲得できます。

成果の見える化ができる

ウェビナーは利用ツールの機能を使って、閲覧情報、視聴者の滞在時間、アーカイブの視聴回数、アンケートの集計結果などさまざまなデータを取得可能です。

これらのデータを分析すれば、マーケティングの成果をはっきりと可視化できます。

改善ポイントを把握しやすいのも、オンラインならではのメリット。出席率、サイトへのアクセス数、リード数など、あらかじめKPIを設定しておくことで、的確にウェビナーの成果を高められます。

ウェビナーの導入にはマジセミがおすすめ

このようにウェビナーはメリットの多いマーケティング手法ですが、集客や商談化などの成果をあげるにはさまざまなノウハウが必要です。

ウェビナーをワンストップでサポートするマジセミは、年間600回以上のウェビナー開催で培ったノウハウを駆使して、集客から商談化までのプロセスを最適化。IT領域のトレンドを踏まえた企画と集客力で、数多くのターゲット層を集めることができます。

ウェビナー終了後にはマジセミスタッフが参加者に直接アプローチを行うなど、アフターフォローも充実。初めてのウェビナーから高い成果を達成することができるため、工数とコストが無駄になりません。

最先端のマーケティングで競争力を高めたいとお考えの担当者の方は、ぜひマジセミのワンストップサービスをご利用ください。