「地域を問わず参加してもらえる」「低コストで運営できる」「設営の手間がかからない」などオンライン配信の利点を活かしたセミナーを実現できるウェビナー(WEBセミナー)。開催企業も増えており、新しいマーケティング手法としても注目されています。
一方で、対面で行うリアルセミナーと比べて、必ずしもメリットばかりというわけでもありません。
今回は、よくいわれるウェビナーデメリットについて解説したうえで、具体的なカバー方法についても紹介します。ウェビナー集客をより効果的に活用したいとお考えの担当者様は、ぜひチェックしてみてください。
当日のウェビナー参加者フォローが難しい
よくいわれるウェビナーのデメリットのひとつが、「当日の参加者フォローが難しい」というもの。
会場に人が集まるリアルセミナーであれば、終了後すぐに名刺交換をして商談に入ることが可能です。これはウェビナーにはない利点といえるでしょう。
一方でウェビナーはアンケート機能や各種マーケティングツールを駆使してデータの取得・分析を行うことで、ユーザーの興味・関心の度合いに合わせたアフターフォローを実施できます。
メールアドレスなどの情報も入手しやすいため、顧客接点を獲得するきっかけとしてとらえ、アフターフォローを含めた商談化のプロセスを設計すれば、結果的にリアルセミナー以上の成果を挙げることも難しくありません。
オンラインセミナー参加者の反応がわかりづらい
「ウェビナーは、参加者の顔が見えず反応がわかりづらい」というのも、よく挙げられます。
しかしチャットツールを活用すれば、オンラインセミナー参加者はタイミングを気にすることなく、自由にコメントを発信できます。心理的なハードルの低さからも、リアルセミナーと比べてむしろ質問・意見を発信しやすいと感じる参加者は多いでしょう。
また参加者に質問を投げかけたうえで、回答・リアクションの時間を設ければ、一体感を生み出したり、参加者の熱量を把握したり、コンテンツの方向性を調整したりすることも可能です。
開催当日ドタキャンされやすい
ウェビナーは全国から気軽に申し込み・参加ができる反面、「当日ドタキャンされやすい」というデメリットがあります。その手軽さゆえに、そもそもウェビナーの存在を忘れられてしまうケースも少なくありません。
ウェビナー集客にコストをかけたのに、多くの欠席者が出るリスクを防ぐためには、複数回にわたるリマインドメールの送信が効果的。具体的なタイミングとしては、開催日の1週間前・3日前・前日・当日などがおすすめです。
あらかじめ日時を設定しておくと、リマインドメールを自動送信ができるウェビナーツールもあります。
ウェビナー参加者と親睦を深めにくい
リアルセミナーには従来、参加者同士の親睦を深める交流の場として活用される側面もありました。
しかしウェビナーでは、対面での対話・名刺交換や、親睦会と呼ばれる会合の開催はできません。そのため人脈構築を目的のひとつに据えている参加者を集客しにくいというイメージがあります。
これを補うのに有効なのが、SNSを活用したコミュニティの構築です。たとえば参加者限定のFacebookグループへの加入を、ウェビナーの特典として告知するといった方法を検討してみましょう。
オンラインセミナーなので途中離脱されやすい
アクティビティが少なく参加者の注意が持続しにくいウェビナーは、工夫しないと飽きられやすく途中離脱につながってしまう可能性があります。
とはいえこれも、チャット機能をうまく活用して双方向性を打ち出せば解決可能です。そのためには、できるだけリアルタイムでの返信ができるように、登壇者とは別にチャット対応を行うスタッフを用意しましょう。
またワークなどの参加型プログラムや、対談型・現場のレポートなどライブ感のあるプログラムを企画するのも一案です。
ウェビナーの弱点を補うならマジセミ
このように、ウェビナーの弱点はあくまでもイメージであり、工夫次第で十分に補うことができます。とはいえはじめてウェビナーを企画する場合など、まだノウハウ・経験がない状態で対策を実行するのは難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが、企画・集客から当日運営まで、ウェビナー集客・開催をノンストップで支援するマジセミ。年間ウェビナー開催1000回のノウハウがあり、ウェビナーの強みを熟知しているため、着実に成果につなげることが可能です。
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