円滑なウェビナー開催に欠かせないウェビナーツール。昨今はいくつものツールが展開されているため、どれを選ぶべきか迷ってしまう人は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では選定ポイント別に主要なウェビナーツールを比較。ウェビナーの目的・状況に合った最適なツールの選び方・使い方をレポートしていきます。
操作性の高さ・サポートの充実度
機能が豊富なウェビナーツールでも実際に使いこなせなければ意味がありません。操作が複雑なツールだと、参加者のITリテラシーによっては参加ハードルが高くなってしまったり、問い合わせ対応に時間を取られてしまったりといったリスクもあります。
そのためとくにウェビナーに慣れていないうちは、操作性の高いツールやサポートが充実しているツールを選ぶのがおすすめです。
操作性がシンプルなツールとしてまず挙げられるのがZoomウェビナー。参加者も送付されたURLをクリックするだけで参加でき、ユーザー数が多いためすでに操作に慣れている可能性が高いのもメリットでしょう。
Cocripoは機能が必要最低限に絞られており、使い勝手に優れたツールです。操作マニュアルやサポートが充実しており、操作性を試せる無料トライアルがあるのも嬉しいポイント。
LiveOnはリモートで画面を共有しながらの手厚いサポートが受けられます。初心者でも安心のウェビナーツールです。
コミュニケーションの取りやすさ
ウェビナーツールで最重要の機能と言っても過言ではないのがコミュニケーション機能。会場で行うリアルセミナーと違って、テキストでやり取りできるウェビナーは双方向のコミュニケーションが取りやすいという利点があります。
チャット・アンケートなどの基本的な機能はもちろん、プラスアルファの機能を搭載しているツールも少なくありません。
たとえばCisco Webex Eventsでは、参加者からの質問がスレッド形式でまとめられるためスムーズな回答が可能です。
参加者の関心を可視化する機能も搭載されており、空気感に合わせてプレゼンテーションを調整できるでしょう。
Zoomウェビナーは質問の選択肢を提示して回答結果の共有までできる投票機能が便利。オンラインだと回答率が低くなりがちなアンケートの代わりに利用するのも一案です。
参加者が気軽に質問できるよう匿名性を担保しつつ、参加者情報は主催側でしっかり把握できるのも強みといえます。
参加者と密度の濃いコミュニケーションを取るならTeamsもおすすめ。書式設定・翻訳などもできる高性能なチャット機能に加え、少人数であれば仮想空間を使った臨場感のあるウェビナーを実現できます。
機能とコストとのバランス
多くのウェビナーツールはコミュニケーション機能以外にも、資料を参加者と共有する画面共有、ウェビナー動画の再利用を可能にする録画機能、マーケティングに活かせる顧客管理・CRM/MAツールとの連携機能など便利な機能を搭載しています。
ただしハイスペックなツールには相応に費用がかかるものもあるため、機能性とコストのバランスをしっかり見極めましょう。
低価格で利用できる代表的なウェビナーツールとしては、たとえばCocripoが挙げられます。画面共有・録画・顧客管理などの基本機能も搭載しておりコストパフォーマンスの高いツールです。
一方、Cisco Webex Eventsには集客フォロー・外部ツールとの連携・分析レポートなどの幅広い機能が搭載されています。決算機能を使えば有料ウェビナーの開催にも便利。反面コストはやや高めです。
費用感ではCocripoとCisco Webex Eventsの中間に位置するのがZoomウェビナーやteams。
とくにZoomウェビナーは集客フォロー、CRM/MAツールとの連携などCisco Webex Eventsに匹敵する性能を備えています。
YouTube/Facebookでの同時ストリーミング配信にも対応しているため、幅広い層に訴求できるのも強みでしょう。
慣れないうちは運用代行サービスを利用するのも一つ
ウェビナーツールの機能をいかに引き出すかは、ウェビナー成功に大きく影響するポイントです。しかしノウハウがない状態では、ツールをどう使いこなせばいいかわからないと悩んでしまう場合も多いかもしれません。
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