「セミナーを企画したが集客できるだろうか?」「集客の投資対効果を最適化したい」
BtoB企業のセミナー企画・運営担当者様は、このような悩みや不安を抱えていませんか?
セミナー集客にはさまざまな方法があり、それぞれ特徴やメリット、コストが異なります。自社のターゲット層やセミナーの内容に合わせて最適な集客方法を選択しなければ、思うような集客効果を見込めません。
この記事では、主要なセミナー集客方法を徹底比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリット、費用感まで詳しく解説します。
主要なセミナー集客方法の特徴と費用相場
ここでは、主要なセミナー集客方法の特徴と費用相場を紹介します。
メルマガ配信|既存顧客へのアプローチに有効
メルマガ配信は既存の顧客リストを活用した、コストパフォーマンスに優れる集客手法です。すでに自社との接点がある見込み客に直接アプローチできるため、高い開封率と参加率が期待できます。
初期費用は配信ツールの月額料金のみで、1通あたりの配信コストは数円程度と低コスト。配信設定や効果測定が比較的容易なこともメリットです。企業の最新情報や役立つコンテンツを日頃から配信していれば、顧客との継続的な関係構築にもつながり、セミナーへの参加意欲も高まるでしょう。 Web広告|短期で広くリーチが可能
Web広告は、短期間で多くのターゲット層にセミナー情報を届けたい場合に効果的な手法です。Google検索広告やディスプレイ広告、SNS広告などがあります。
ユーザーの属性や興味関心に合わせて詳細なターゲティングが可能なため、集客効果を高めやすいことが特徴です。また、これまで接点のなかった潜在的な顧客にもリーチが可能です。
広告の成果を数値で確認できるため、PDCAを回しながら集客効果を最大化できます。ただし、月額数万~数十万円の固定費に加え、クリック数や表示回数で費用が変動する点には留意しましょう。
SNS運用|拡散力が高くブランディングにも有効
SNS運用はLinkedInやTwitterなどを活用し、フォロワーとの継続的な関係構築を通じて集客する手法です。拡散性とブランディング効果を同時に狙う中長期的なマーケティング戦略の一つでもあります。
シェアやリツイートによる二次的な拡散効果があり、質の高いコンテンツを発信し続ければ、フォロワーが自発的にセミナー情報を拡散してくれる可能性があります。自社の専門性や社内の日常を効果的に発信すれば、ブランディング効果も期待できるでしょう。
運用コストのほとんどは人件費(月額約10~50万円)で、SNS管理ツールの利用料は月額数千~数万円程度。効果が出るまで一般に数か月を要しますが、運用に成功すれば低コストで持続的な集客効果を生み出す資産となります。ただし継続的な効果測定とコンテンツ改善が不可欠です。
ブログ・オウンドメディア|SEO効果で長期的に集客
ブログやオウンドメディアを活用した集客は、SEO対策により検索エンジンからの自然流入を狙う手法です。一度上位表示されれば、長期間にわたって安定した集客効果を期待できる資産型のアプローチといえます。 検索ユーザーの能動的な興味関心に基づいてアプローチできる点が特徴です。セミナーテーマで検索するユーザーは、参加意欲がある確度の高い見込み客といえるでしょう。
コンテンツ制作費(数千~数十万円)や運営費(月額数万円程度)と比較的少額の投資で、一度制作したコンテンツは継続的な集客効果を生みます。ただしSEOの効果が出るまでには一般に3~1年程度かかり、専門的なノウハウや戦術が必要です。
セミナー告知サイト|検索ユーザーにリーチ可能
セミナー告知サイトは「こくちーず」や「Peatix」などのプラットフォームを活用し、セミナー参加を検討しているユーザーに直接アプローチする手法です。
ユーザーのセミナー参加に対する心理的ハードルが低く、基本的に良いセミナーがあれば参加したいと考えるユーザーが多いため、訴求次第では高い成約率を実現できるでしょう。
掲載のみなら無料のサイトも多く、有料プランでも月額数千円程度と低コスト。登録から公開まで1~2時間で完了し、運用難易度も低めです。ただし競合セミナーが多く差別化が必要でしょう。
プレスリリース|新規の注目度を高める手法
プレスリリースは報道機関やWebメディアを通じて、セミナー開催を告知する手法です。第三者媒体で紹介されるため信頼性が高く、接点のなかった新規見込み客へのアプローチも可能です。
業界メディアや専門誌で取り上げられることで、企業の専門性や注目度が向上し、ブランディング効果も期待できるでしょう。また、掲載記事がWeb上に残るため長期的な露出効果も見込めます。
配信サービス利用料として数万円から十数万円のコストが発生しますが、掲載されれば大きなリーチの獲得が可能です。ただし、メディアが取り上げたくなる話題性のあるテーマや切り口が必要で、作成に一定のスキルが必要です。
テレアポ・営業|ピンポイントで成果を狙えるが工数大
テレアポや営業活動は、特定の企業や担当者に対し直接セミナー参加を促す手法です。製品やサービスに興味を抱きそうな見込み客に個別にアプローチするため、高い成約率が期待できます。
見込み客の課題をヒアリングしながら、セミナーの価値を具体的に伝えられる点がメリット。例えば、「貴社の〇〇という課題に対して、今回のセミナーで具体的な解決策を学べます」といった具体的な提案ができれば、参加意欲を高められます。ただし、アポイント獲得から参加に至るまでの工数が比較的多く、リソースの確保が必要です。テレアポ・営業を外注した場合の費用相場は50万~90万円程度です。
チラシ・DM|リアルな接点で印象強化、コスト・手間は大
チラシやDM(ダイレクトメール)は、手に取れる印刷物を活用してセミナーを告知する手法です。主にターゲットを絞り込んだ高単価商材のセミナーや、地域密着型のイベントで効果を発揮します。
情報が氾濫する現代において、手に取れる印刷物や手書きのセールスレターは相手の関心を引き、記憶に残りやすくする効果が期待できます。高級感のあるデザインや用紙を使用すれば、企業の品格や信頼性を演出できるでしょう。
コストは印刷費や郵送費など、1通あたり数百円から数千円程度が一般的です。デザイン制作や宛先管理、発送作業などの工数が発生する点、効果測定が困難な点がデメリットといえます。
セミナー集客を成功させるには集客代行サービスも有効
限られたリソースで最大の集客効果を得たい場合は、集客代行サービスの活用がおすすめです。集客代行サービスは、セミナー集客に関する企画から実行まで、運営全般全般を外部専門業者に委託する手法です。集客代行サービスに業務を委託する主なメリットは以下の3点です。
・セミナー集客のすべてのフェーズに対応できる
・専門ノウハウを活用して集客効率を高められる
・業務負荷を軽減し社内リソースを最適化できる
集客施策の企画立案から実行、効果測定まで一任できる業者を選べば、見込み顧客の状況に応じた最適なフォローアップが可能なため、成約率向上につながります。また、社内の担当者はコンテンツ制作や当日のプレゼンテーションに専念できるでしょう。
集客代行の報酬体系は固定報酬型(相場は30~50万円)、成果報酬型(申込1件あたり1~3万円)、複合型の3種類。個別最適化したフォローアップを実現し、成約率を飛躍的に高めることでROI(投資収益率)を最大化できます。
セミナー集客代行で投資対効果アップを狙うなら「マジセミ」
セミナーの集客方法にはそれぞれ一長一短があるので、自社のリソースや目的に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。もし、社内に集客のため
のリソースやノウハウが不足しているのであれば、集客代行サービスの一気通貫サポートがおすすめです。 マジセミは集客代行に留まらず、ターゲット企業の選定から効果的な告知戦略の策定、そして質の高いリード獲得からアフターフォローまでワンストップで提供。セミナーの成約率と投資対効果を高めます。
「セミナー集客を成功させたいが、何から手をつけて良いか分からない」「もっと効率的に集客したい」とお考えのBtoB企業のセミナー企画・運営担当者様は、ぜひ一度マジセミにご相談ください。お客様の課題に寄り添い、最適な集客プランをご提案いたします。