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OSS情報

2023.05.08

【OSS情報】AIネイティブ埋め込みデータベース「 Chroma 」

【OSS情報】AIネイティブ埋め込みデータベース「 Chroma 」

【OSS情報】AIネイティブ埋め込みデータベース「 Chroma 」

Chromaのイメージ

Chromaの「概要」

「Chroma」(クロマ)とは、オープンソースのAIネイティブ「埋め込みデータベース」です。
「埋め込み」を使用して、「Python」または「JavaScript」で、AIアプリケーションを構築できます。

開発目標

・シンプル
・開発者の生産性向上
・検索機能
・分析機能
・高速動作
・多くのユースケースに対応できる柔軟性

ポイント

・シンプル
・完全型付け
・統合 :「Python」「JavaScript」
・API :「Jupyter Notebook」で実行されるAPIと同じ
・豊富な機能 :「クエリ」「フィルタリング」「密度推定」など
・完全に文書化

主な機能

・「埋め込み」および「メタデータ」を保存
・「ドキュメント」と「クエリ」を埋め込む
・「埋め込み」を検索

ユースケース

・「LLM」(Large Language Models)アプリの構築
・データベースにドキュメントを追加 :「独自埋め込み」「埋め込み関数」
・自然言語で関連ドキュメントを照会
・LLMコンテキストウィンドウにドキュメントを作成 :「追加」「要約」「分析」

オンラインデモ

→colab.research.google.com →Chromadb example

Chromaの「特徴」

動作モード:「インメモリモード」と「クライアントサーバモード」

■インメモリモード
・Pythonで動作
・終了時に保持
・開始時にロード
・プロトタイピングワークロード向き

■クライアントサーバモード
・Pythonで動作
・JavaScriptで動作
・オンディスクデータベースを使用
・Dockerコンテナを実行

→docs.trychroma.com →usage-guide

埋め込み機能

■「埋め込み」とは
・AIネイティブ化の方法の1つ
・あらゆる種類のデータを表現する :「テキスト」「画像」「オーディオ」「ビデオ」
・「ローカルで使用」もしくは「APIを呼び出し」

■Chromaの埋め込み機能
・一般的な埋め込みプロバイダーに軽量ラッパーを提供
・アプリで簡単に使用できる
・Chromaコレクションを作成するには「埋め込み関数を設定」もしくは「自分で直接呼び出す」

→docs.trychroma.com →embeddings

統合

・LLMライブラリ「LangChain」
・LLM用構造化データライブラリ「LlamaIndex」
・クラウド型AIプラットフォーム「OpenAI API」 など

→docs.trychroma.com →integrations

サーバデプロイ

・Chromaをサーバにデプロイして、リモートで接続することも可能
・「AWS EC2」に Chromaをデプロイして実験するための「AWS CloudFormationテンプレート」を提供

→docs.trychroma.com →deployment

Chromaの「オフィシャルサイト情報」

オフィシャルサイト

→trychroma.com

GitHubページ

→github.com →chroma-core →chroma

主要開発元

Chromaは「Chroma社」が中心となり開発が進められています。

→docs.trychroma.com →about

ライセンス情報

Chromaのライセンスは「Apache License 2.0」です。

詳細について、こちらを参照ください。

→github.com →chroma-core →chroma →LICENSE

インストール

→docs.trychroma.com →usage-guide

【お知らせ】ITセミナー「マジセミ」のご紹介

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マジセミのイメージロゴ

参考サイト
→github.com →chroma-core →chroma
→trychroma.com
→docs.trychroma.com

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