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BPO・シェアードサービスで進む工数データの蓄積と、直面する「採算管理」の壁
製造業・商社・金融業などの企業グループでは、経理・人事・総務などの共通業務をシェアードサービス部門やグループ会社に集約する取り組みが進んでいます。また、外部企業から業務を受託するBPO事業者においても、複数の委託元や多岐にわたる業務を抱え、原価を抑えながら確実な利益を確保することが求められています。
こうした組織では、ツールの導入などにより現場の稼働時間や工数データの蓄積が進んでいます。しかし、稼働時間を可視化できていることと、そのデータから業務別の原価・粗利や真の生産性を判断し、採算悪化を防げることとは別の問題です。
工数を集める段階を終えた今、BPO・シェアードサービスの責任者に求められているのは、単なる時間集計にとどまらず、取得したデータを採算改善や業務の見直しに「利活用できる状態」へと昇華させることです。
原因はデータの不足ではなく、意思決定に「利活用できる状態」になっていないこと
工数管理を進めて現場の稼働データは取れているはずなのに、なぜか採算悪化に歯止めがかからない。経営層から収益改善や配賦根拠の提示を求められても、現場の実態に基づいた説明ができない――BPOやシェアードサービスの現場では、こうした壁に直面しがちです。
その根本原因は、工数データそのものの不足ではありません。取得したデータが、意思決定に「利活用できる状態」になっていないことにあります。
具体的には、集めた工数に以下のような情報が結びついていないケースが散見されます。
・サービスメニュー・単価との未結合: 業務や等級・単価と紐づいておらず、業務別の「正確な原価・粗利」が見えない
・処理件数の未記録: 1件あたりの処理単価や生産性が算出できず、外部相場との比較や価格見直しの根拠が出せない
・非定常業務・手戻りの混在: 仕様外の依頼や手戻り工数が埋もれてしまい、利益を圧迫している真の原因を特定できない
例えば、全体の稼働時間は計画内に収まっていても、人員不足を管理職の実務代行で補っていれば人件費原価は大幅に超過します。経営層が求める「数字の根拠」にも、現場が求める「納得感」にも応えるためには、ただ工数を集めるだけでなく、両者が同じ目線で語れる「共通の物差し」を作ることが不可欠です。
原価・粗利・生産性を正しく把握する「6つの重要指標」と、実践的な活用アプローチを解説
本ウェビナーでは、企業グループ内のシェアードサービス部門や関連子会社、BPO事業者の責任者・マネジャーに向けて、集めた工数データを「経営判断に使える指標」へと変換する手法を解説します。
単に稼働時間を集計するのではなく、サービスメニュー、処理件数、担当者の等級・単価、定常/非定常業務、手戻りといった情報をいかに結び付け、経営と現場をつなぐ「共通の物差し」へと昇華させるかを紐解きます。
セミナー内では、原価・粗利・生産性を客観的に把握するための「6つの重要指標」を定義し、そのデータの持ち方と計算アプローチを整理します。
実践編としてケーススタディを交えながら集めたデータを実際の収益改善や業務変革につなげるための、ノウハウをお伝えします。その一環として、AI・RPA化に適した業務の選定や投資対効果(ROI)を数値で起案するためのアプローチについても触れていきます。
こんな方におすすめ
・シェアードサービスセンター、グループ内シェアード子会社の責任者・部門マネジャーの方
・BPO事業会社、受託サービス部門の事業部長・採算管理責任者の方
・工数データは収集しているものの、集計・分析が追いつかず、収益改善や意思決定に活かせていない方
・経営層から原価の適正化や収益改善を求められているが、実態に即した説明や根拠の提示に苦慮している方
・「経営の数字」と「現場の納得感」を両立し、組織全体で同じ目線を持って動くための「共通の物差し」を作りたい方
・依頼元との価格見直しや業務改善を進めたい方、AI・RPA化に向けた客観的な投資判断の基準を持ちたい方
本セミナーで持ち帰れること
工数データを集めていても、業務別の原価や粗利を把握できなければ、採算悪化の要因を見極めることはできません。重要なのは、工数をサービスメニュー・処理件数・人員単価などと結び付け、収益性や生産性を判断できる指標に変えることです。
本セミナーでは、6つの指標とケーススタディを通じて、採算管理や業務改善、AI・RPA化の判断に必要なデータの整理方法を学べます。工数管理のその先に進み、経営と現場の双方が納得できる判断材料を整えたい方は、ぜひご参加ください。
プログラム
09:45~10:00 受付
10:00~10:05 オープニング(マジセミ)
10:05~10:45 なぜ、工数データだけでは「採算悪化」が止められないのか?
~BPO・シェアードサービスの原価・粗利・生産性を分析する6つの指標を解説~
10:45~11:00 質疑応答
主催
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協力
マジセミ株式会社(プライバシーポリシー)
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当日参加方法に関するお問合せ
セミナー事務局
マジセミ株式会社(プライバシーポリシー)
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