02月04日開催

品質管理とセキュリティの新基準:ブラックボックス化から脱却するソフトウェア透明性
~インテリジェントなSCAで実現する構成管理と脆弱性対応~

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ブラックボックス化からの脱却、いま求められるソフトウェア透明性

ソフトウェア開発の現場では、OSSやサードパーティコンポーネントの活用が拡大し、開発効率は飛躍的に高まりました。その一方で、「自社システムの構成やライセンス、脆弱性を把握しきれない」という“ブラックボックス化”が深刻なリスクとなりつつあります。脆弱性対応の遅れによるセキュリティインシデント、ライセンス違反による法的リスクなど、経営や社会的信用を揺るがしかねないケースも増えてきました。
また、「EU Cyber Resilience Act(CRA:欧州サイバーレジリエンス法)」や「米国大統領令14028」など、世界各国でソフトウェアの透明性や安全性を厳しく求める規制が進行しており、我が国のサプライヤーにも大きな影響があります。金融や医療、交通といった基幹インフラにもソフトウェアが組み込まれる今、セキュリティ品質の確保のために「ソフトウェアの透明性」をどうするか。この問題は、企業の競争力や社会的信用を損なうリスクに関わる優先課題となっています。
OSSライセンス違反による法的リスク
ソフトウェアの脆弱性への対応にメスを入れる
EU Cyber Resilience Act(CRA)など規制対応が必要な局面

SCAとSBOMで実現する“見える化”

こうした時代背景の中でここ数年欧米を中心に導入が進んでいる実践手段は「SCA(Software Composition Analysis:ソフトウェア構成分析) 」とその結果得られる「SBOM(Software Bill of Materials: ソフトウェア部品表)」による手法です。OSSやサードパーティコンポーネントの情報を可視化し、脆弱性やライセンスリスクに的確に対応できることから、次世代のセキュリティ基盤として期待されています。
講演内では、SPDXとOWASP CycloneDXの2つのSBOMフォーマットの特性の違い についても触れます。システムに含まれるOSSやコンポーネントのバージョン、ライセンス、脆弱性情報を素早く可視化し、リスク対応の加速につなげるには重要なトピックです。

実践手段の紹介:システムのサプライチェインリスクを可視化する「Checkmarx CxOne」をご紹介

本セミナーでは 「Checkmarx CxOne」 を活用した統合セキュリティプラットフォームの実践的な導入方法をわかりやすく解説します。
このツールは、皆様の開発コードを解析する「SAST(静的ソースコード解析)」、SCA、SBOM生成も統合されています。また、SCAで分析するリスクは、単にCVEの羅列を超え、喫緊に対応すべきコンポーネントを見つけ出すインテリジェンスが反映されています。
どのようにシステムの透明性を高め、セキュリティ強化と開発効率の両立を実現するのか ――具体的な事例や最新の規制動向を交えながらご紹介します。

こんな方にお届けしたい(セキュリティ事業者やコンサルタントなど提供サイドの方々のご出席はご遠慮願います)

システム開発責任者やPSIRT担当者、品質保証・コンプライアンス部門の方々へ。ブラックボックス化を解消し、ビジネスと社会を守るための新しいセキュリティ戦略をぜひこの機会に学んでみませんか。SCA/SBOMを活用したセキュアなソフトウェア開発へ、一歩踏み出すきっかけとなれば幸いです。
システム開発責任者・プロジェクトマネージャー: 開発効率とセキュリティリスク対応の向上を同時に求められている方
セキュリティ/コンプライアンス担当者/OSPO担当者: OSSライセンスやEU CRAなど規制対応の具体的手段を知りたい方
PSIRT担当・品質保証部門: 脆弱性の早期発見とリスク対策を効率化したい方

ブラックボックス化からの脱却が2025年を拓く

ソフトウェア開発のスピードと品質を両立させるためには、OSSやサードパーティコンポーネントの“透明性確保”が欠かせません。本セミナーでは、SCA/SBOM(SPDX・CycloneDX) など重要なポイントをブリーフィングします。ブラックボックス化したソフトウェア管理から脱却し、ビジネスと社会を支える次世代の開発体制を築くヒントを、ぜひお持ち帰りいただければと思います。ご参加を心よりお待ちしております。
 

講演プログラム

11:45~12:00 受付

12:00~12:05 オープニング(マジセミ)

12:05~12:45 品質管理とセキュリティの新基準:ブラックボックス化から脱却するソフトウェア透明性 ~インテリジェントなSCAで実現する構成管理と脆弱性対応~

12:45~13:00 質疑応答

 

主催

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協力

株式会社オープンソース活用研究所(プライバシーポリシー
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※共催、協賛、協力、講演企業は将来的に追加、削除される可能性があります。
 

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