特権ID管理とは
特権IDは特別な権限を付与されたアカウントです。
一般ユーザーIDでは操作できないシステムの起動・停止など、システム管理者がメンテナンスを行う際に使われますが、セキュリティ上、誰でも特権IDでログインできると問題があります。そこで、必要な人が必要な時だけ適切に特権IDを使える「特権 ID管理」が課題となります。
特権ID管理の3つの課題
環境の多様化を背景として、特権ID管理をめぐる課題も複雑化、多様化し、一般的な特権ID管理ソリューションでは解決できなくなってきています。 本セミナーでは、特権ID管理に関する新たな課題を明らかにすると共に、その解決策をご紹介します。
①仮想環境、クラウドの台頭
ハイパーバイザやクラウドの管理コンソールへアクセスする為のアカウントも特権IDとして管理する必要があります。
②サーバログイン後のアクセス制御
従来の特権ID管理では、特権IDでのログインを許可してしまうと、当該IDを利用して様々な操作を実施できるだけでなく、顧客情報や機密情報にもアクセスされてしまうリスクがあります。
③RPAの特権ID対策(プログラムの埋め込みパスワード)
バッチやシェル、プログラムの内部にパスワード情報が平文で記載されていることがあり、パスワードの漏えいリスクが存在しています。
RPA製品の中には、パスワードを製品内部で暗号化して保存せず、プログラム内に持たせていることがあり、リスクと成り得ます。
プログラム
15:00~15:30 受付
15:30~16:20 講演/特権ID管理と課題
16:20~16:25 休憩
16:25~17:00 講演/特権アクセス管理ソリューション
17:00~17:30 質疑応答
主催
株式会社アシスト
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03-5227-6911
セミナー事務局
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