増え続ける仮想ノードと、増え続ける管理者の負担
近年、仮想化環境や、AWSやAzureなどのパブリッククラウドの普及、ビッグデータなど大量のサーバを必要とする処理の増加などによって、仮想ノードは増え続けています。また、企業はマルチクラウド、ハイブリッドクラウドといった複雑な環境でシステムを構築・運用するようになっています。
たしかにクラウドの活用によって、情報システムのインフラは短期間での構築が可能となり、構成変更も柔軟に行えるようになりました。しかし一方で、システム運用の負担や課題は増大しています。
そのような状況の中、運用担当者の負担を軽減する運用監視ツールに注目が集まっています。
企業のシステム運用の中核となる Zabbix、その最新バージョン 4.0 とは?
Zabbixは他のツールと柔軟に連携できる特徴を持ち、エコシステムを構築しながら、監視だけではなく統合運用全体の中核となりつつあります。
本セミナーでは、統合運用において、重要なデータの可視化がより行いやすく改良された「Zabbix 最新バージョン 4.0 」の機能概要を解説します。
また、監視だけでなく、Zabbixを中心とした周辺技術を用いて、複雑化する運用管理に対してどう対応していくのか、といったテーマでご紹介していきます。
Zabbixを活用したIoT監視は? Zabbixではできないジョブ管理はどうする?
Zabbixは、ハードウェア・OS・ネットワークなどのITインフラに対する監視がメインです。
では、IoTへの監視は可能なのでしょうか?また、Zabbixに足りないジョブ管理はどうするべきなのでしょうか?
本セミナーでは、高い拡張性を備えたZabbixのIoT活用事例の紹介と、Zabbixと親和性のあるジョブ管理ツールによる最適な運用管理を解説していきます。
Zabbix 4.2 以降のロードマップも解説!
Gitへの移行、新しいプラットフォーム用の公式ビルド、ワークフローの改善、セキュリティなど、進化を続けるZabbixの開発の方向性を解説します。
プログラム
12:30~13:00 受付
13:00~13:10 オープニング
13:10~13:40 Zabbix 4.0の新機能のご紹介
SRA OSS,inc. 日本支社
基盤技術グループ グループ長 盛 宣陽
プロフィール:OSSの各種基盤技術を扱うグループで責任者を務めながら、自身も各種OSSのテクニカルサポートやコンサルティングを担当している。
2016年にリリースされたZabbix 3.0から約2年半、次期長期サポート版(LTS)のZabbix 4.0がついにリリースされました。
Zabbix 4.0では多数の機能追加やユーザーインタフェースの改良が行われており、以前のバージョンに比べて非常に便利になっています。
本セッションではZabbix 4.0の新機能について使い方などを交えながらご紹介します。
13:40~14:10 Zabbixエンタープライズ利用浸透における課題への対策
インフォコム株式会社
14:10~14:40 ソフトバンクの統合監視制御とは?
ソフトバンク株式会社
生沼 茂朗
LoadStarの自社開発に至った経緯、開発後の効果をご紹介します。
また、運用者の目線にあわせ、追及された使い勝手の良さを中心に、
LoadStarが運用を効率化させるポイントを解説します。
14:40~15:10 Zabbixによる統合運用の実現 ~ジョブ管理、AWS監視、???
株式会社ヴィンクス
15:10~15:30 休憩
15:30~16:00 ZabbixによるIoT監視とその活用
九電ビジネスソリューションズ株式会社
16:00~16:30 Zabbixを活用した統合リモート運用サービス(仮)
日本システムウエア株式会社
16:30~17:00 Zabbix 4.2 以降のロードマップ
Zabbix Japan LLC
17:00~17:30 質疑応答
主催
オープンソース活用研究所
協賛
株式会社ヴィンクス
インフォコム株式会社
日本システムウエア株式会社
九電ビジネスソリューションズ株式会社
SRA OSS,inc. 日本支社
協力
ソフトバンク株式会社
Zabbix Japan LLC
当日会場アクセスに関するお問合せ
0120-222-084
セミナー事務局
※ご記載頂いた内容は、株式会社オープンソース活用研究所にて収集し、オープンソース活用研究所 および主催・共催・協賛・協力・講演の各企業に提供させて頂きます。ご記載を頂いた個人情報は株式会社オープンソース活用研究所および主催・共催・協賛・協力・講演企業にて厳重に管理し、サービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させて頂き、また各社のメルマガに登録させていただきます。ご記載いただいた個人情報は、法律に基づいた、警察等の行政機関や司法機関からの要請があった場合を除き、第三者には提供致しません。
〔お問合せ先 及び 個人情報保護管理者〕 株式会社オープンソース活用研究所 個人情報保護管理者 連絡先:03-6809-1257
※競合もしくは競合になる可能性のある事業者様や、個人としての方は、当社判断によりご遠慮頂く場合がございます。予めご了承下さい。