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マイクロソフトメール攻撃事件など、世界中で多発するサイバー攻撃の被害
先日、マイクロソフト製のメールサーバが、脆弱性を突かれて不正侵入を受け、ハッカーにデータを盗まれる事件が発生し、大きな問題になりました。
被害に遭った組織は世界中で数十万にのぼると推定されています。
他にも、オープンソースのCMSであるWordPressの脆弱性を狙った攻撃などは頻繁に行われており、サーバーの脆弱性に起因するこのようなセキュリティ被害はここ数年で多数発生しています。
このため、NIST SP800-171により高水準のセキュリティ対策が義務化
脆弱性を突いたサイバー攻撃による被害を防ぐため、米国の防衛産業で適用されているセキュリティ規格「NIST SP800-171」相当のセキュリティ標準が、今後日本の一般企業でも義務化される見込みです。
NIST SP800-171では、現在日本企業の多くで取得されているISMS認証(ISO27001)よりも高水準のセキュリティ対策が求められることになります。
例えば脆弱性要件としては、以下のように規定されています。
##脆弱性発見のための定期的な脆弱性スキャンの実行 (3.11章)
##検出された脆弱性の管理および、修正・改善の対応 (3.11章)
脆弱性の管理は大変
上記の要件を満たすためには、脆弱性管理を日々の運用の中で適切に行っていく必要があります。
しかし近年、OSSの普及により脆弱性対処パッチの適用対象が増大したことや、OSSの場合は企業が自分で脆弱性情報を収集しなければならないこともあり、脆弱性管理には大変な労力がかかります。
Zabbixに脆弱性管理の機能を追加し、簡単にセキュリティを強化
そこで今回のセミナーでは、脆弱性管理の重要性について解説するとともに、脆弱性管理の工数を効率化する解決策として、運用監視ツールZabbixに脆弱性管理の機能を追加する方法について解説します。
また、Zabbixと連携して脆弱性を管理するサービス「MIRACLE Vul Hammer」についてもご紹介します。
プログラム
12:45~13:00 受付
13:00~13:05 オープニング(マジセミ)
13:05~13:45 サーバー脆弱性管理の重要性と、運用監視ツールで簡単に脆弱性管理を行う方法
13:45~14:00 質疑応答
主催
サイバートラスト株式会社
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